レビュー
» 2007年12月19日 16時45分 公開

LOOX Tと並べて比較:FMV春モデルの目玉「LOOX R」を速攻でチェックした (2/2)

[前橋豪,ITmedia]
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基本スペックに不足なし、直販モデルは4色のカラーを用意

 CPU以外の主な基本スペックだが、チップセットに関しても詳細は不明だ。ただし、グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA X3100と公表されているので、Intel 965 Express系を搭載していると思われる。メインメモリはPC2-5300で1Gバイト(最大4Gバイト)、HDDは120Gバイト/4200rpmのSerial ATAドライブ、光学ドライブはDVD±R DL対応のDVDスーパーマルチを搭載しており、基本スペックに不満はない。

右側面の手前にDVDスーパーマルチドライブを採用(写真=左)。その直上に光学ドライブのカバーを削る形で、TypeII×1のPCカードスロットを配置しているのがユニーク。装着するカードによっては光学ドライブと干渉する可能性もある。標準のバッテリーは、容量が7.2ボルト 8700mAh(写真=右)。底面のネジを2本外すことで、SO-DIMMのメモリスロットにアクセスできる。写真では2基のスロットが埋まっているが、実際の製品では1基が開いた状態で出荷される

 インタフェースは、TypeII×1のPCカードスロットとSDメモリーカードスロットのほか、USB 2.0×3、IEEE1394×1(4ピン)、アナログRGB出力、ヘッドフォン/ライン出力兼用、マイク/ライン入力兼用の端子を用意。タッチパッドのスクロール操作に対応したスライド式の指紋センサも装備している。USBポートが3基あり、左右に振り分けられているのは使いやすい。

 通信機能は、1000BASE-Tの有線LAN、IEEE802.11a/g/bの無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、FAXモデムを備えており、モバイルノートPCとして必要十分な構成だ。

前面には無線LANのスイッチとSDメモリーカードスロットを用意(写真=左)。背面にはバッテリーと通風口が配置されている(写真=右)。

左側面にはACアダプタ、アナログRGB、有線LAN、USB 2.0×2、IEEE1394×1(4ピン)、マイク/ライン入力兼用、ヘッドフォン/ライン出力兼用の端子が並ぶ(写真=左)。右側面はTypeII×1のPCカードスロット、USB 2.0、FAXモデムの端子を備えている(写真=右)

 なお、直販モデルではOSにWindows Vista Home Premiumを選べるほか、メモリ容量(4/2/1Gバイト)、HDD容量(200/160/120/80Gバイト)、DVDスーパーマルチドライブの有無、ドラフト11n準拠の無線LAN機能、Office 2007 with PowerPoint 2007の有無といったオプションが用意されている。さらに、天板のカラーをグロスブラック、クリムゾン、ターコイズブルー、ピンクゴールドの4色から選択可能だ。

左から、クリムゾン、ターコイズブルー、ピンクゴールド。いずれも直販モデルの専用カラーだ

 以上、FMV-BIBLO LOOX R70Yの試作機をLOOX T70Xとの比較を交えながら簡単に紹介した。パフォーマンスやバッテリー駆動、各機能の使い勝手を評価できるレベルの機材ではなかったため明言は避けるが、現段階でLOOX Tと比較してボディサイズこそ多少犠牲にしているものの、モバイルノートPCに求められる携帯性、PCとしての基本スペック、ディスプレイの視認性、キーボードやタッチパッドの操作性といった要素がバランスよくまとまっているとの感想を持った。

 PC USERでは引き続き、FMV-BIBLO LOOX R70Yの全容が明らかになった段階でより詳しい製品レビューをお届けする予定だ。

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