場所 蔵前橋通り沿い銀座線末広町駅付近
解説 アキバは雑多な街とよく言われるが、その混沌っぷりを極限まで高めたショップがコンピュエースだ。8畳ほどの狭い店内にはPC周辺機器やオーディオケーブルをはじめ、石けんやシャンプーなどの日常品も並ぶ。
さらに、インストアCDショップ「eARS(イアーズ)」の陳列エリアにはテクノ系のCDが大量に置かれ、入り口付近の一角には呪術系の書籍やアクセサリー、タロットカードなどが詰め込まれている。この黒魔術系アイテムを販売しているのが、もう1つのインストアショップ「魔術堂」だ。
この3店舗を運営するアイズは、音響系のソフトウェアやハードウェアを製造する会社で、そこから派生してコンピュエースとeARSを展開。さらに、1人のスタッフの趣味により、約5年前から魔術堂をオープンすることになったという。
独特の雰囲気に一部で某団体とのつながりをウワサされたが、魔術堂店主は「いえ、宗教はまったく関係ないっす。怪しくないオカルトショップをめざしてます。気軽に足を運んでください」と気さくにコメントする。その外見は十分に怪しいが。
用例 「おれはいまアキバのカオスをほんのちょっぴりだが体験した。あ……ありのままいま起こったことを話すぜ! PCパーツを買いに行ったら、魔術道具とゴッドODのCDを手にしていた……な、何を言ってるのかわから」「はいはい、コンピュエースね」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.