白線ルールアキバ百景 Vol.3

» 2007年08月29日 18時22分 公開
[古田雄介,ITmedia]

白線ルール

ある週末のPCパーツショップ密集エリア。雑多な雰囲気の中にもルールがあるのだ

場所 中央通り以西の路上

解説 アキバのPCパーツショップ密集エリアでは、店の前の路上にパレットを並べて、ジャンク品などが売られている。道路は公共物なので違法な行為なのだが、アキバでは昔からの風景として定着している。

 ただし、大目には見られていても、暗黙の了解としてルールは存在する。それが歩道と車道を分ける白線だ。この白線を越えて商品を置いた場合、発見され次第、行政の注意を受けることになる。

 このルールが厳しくなったのは、2006年の夏以降。ある店員さんは「昔は路上に商品を広げても平気でしたが、いまはすぐに警察が飛んできます。ま、仕方ないですよね」と語る。ちなみに週末は、ガレージを下ろしたビルの前に多くの“露天商”が現れるが、彼らも白線ルールは守っているようだ。

活用例1 「オレたちにだってルールはある。決して白線を越えはしないというルールがな!!」

活用例2 「ソフト屋さんも白線ルール守ってるね」「関係なく捕まるのに」

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