コラム
» 2008年03月11日 09時41分 公開

プロフェッサーJOEの「Gadget・ガジェット・がじぇっと!」:こだわりのないVAIOユーザーが、MacBook AirとEee PCを買ってしまった!(後編) (2/3)

[竹村譲,ITmedia]

 MacBook Airを購入すると決心したとき一番引っかかったは、Officeから互換ソフトへ移行したようなことを再度行うのは面倒だな……という気持ちだった。幸い、Windows系パソコンと同様のインテルCPUを採用したMacBook AirならWindows XPが動作する。

 そんなこんなで、生まれて初めてWindows XPのリテールパッケージを購入したが、2万5000円という販売価格には正直驚いた。FDDなどと一緒に買えば少し安くはなるが、時間がもったいなかったので、直行で秋葉原のヨドバシカメラに向かい、目的のモノとアップルの「iWork」と呼ばれるOffice互換ソフト、そして原稿書きには欠かせないATOKの3点を買ってトンボ帰りで帰宅した。

 Macbook Airに標準添付されている「BootCamp」というMacOSとWindows環境の共存ユーティリティソフトにも興味があったし、MacBook AirでWindows XPが動作する様も一度は見てみたいと思っていた。しかし、ここはひとまず、自宅に届いてから電源も入れていなかったMacBook Airを起動し、十数年ぶりに自宅で生Macに対面しようと思った。普段ならマニュアルも見ないが珍しくひと通り眺め、1時間ほどで大半の操作を思い出した。

 即座にBootCampを導入してWindows XPの導入を行こうかとも考えたが、9800円で買った「iWork」に興味を引かれ、Super Driveをたった1つしかないMacBook AirのUSBポートに接続して、iWorkの全ソフトを導入した。

 以前にOfficeやキングソフトオフィスで作成したいくつかのスプレッドシートや文章、プレゼンテーションなどをiWorkの対応製品で読み込んだところ、エラーがいくつか報告された。しかし、そのほとんどはけい線の非対応や、漢字フォントを含む非装備フォント関係であり、複雑な関数やマクロを多用しない筆者のような使い方では、OfficeもキングソフトオフィスもiWorkもあまり大きな差がなく、ほぼ同様に使えるという感覚だった。

 個人ユーザーではなく企業ユーザーで、いずれかのオフィスソフトの資産が大量にある場合はそう簡単ではないかもしれないが、筆者の場合は「フォントの置き換え」と「けい線のあきらめ」以上の2つでほぼ何の問題もなく、過去の個人資産をMacBook Air上で動作する「iWork」のデータとして継承できてしまった。

 さて、MacBook Air上でのOffice環境を実現するためのWindowsだったはずだが、筆者のMacBook AirではOfficeもキングソフトオフィスも不要になってしまった。念のためもう1日、iWorkを使って文章を書いたり、簡単なスプレッドシートを作成したり、過去の大きなプレゼンテーション資料なども表示させてみたが、発生した問題のほとんどは前述の範囲内だった。

 この原稿もMacbook Air標準の「ことえり」という仮名漢字変換ソフトを使って書いている。ユーザー辞書をバンバンと強化して使っているが、少なくとも、Windows標準のMS-IMEより快適。ATOKを導入するのは、もうしばらく「ことえり」に慣れてからにする予定だ。ちなみに、誠に申し訳ないことだが、未開封だったリテール版のWindows XPは購入した店舗に返品してきた。

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 MacBook Airに先立つこと約2週間前、年始にインターネット上の通販サイトで「Eee PC」の予約販売を知り、早速申し込んだ。無事商品が届き、某雑誌編集者との対談でEee PCを自慢しようと持っていったところ、相手も筆者と同じEee PCを持ってきていた。前回に100ドルPCを見せられ現在、一敗の相手だ。

 Eee PCのラインアップにはブラックとホワイトの2モデルがあり、筆者は長年かかわったThinkPadのイメージとは遠いホワイトを購入した。その編集人はThinkPadカラーのブラック。なぜかブラックモデルの方が高級感があり、よく見えたのは筆者のヒガミか……。パールがかったホワイトは女性向きなのかもしれない。

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