「SSD」という単語がおなじみになった9月:5分で分かった気になる、9月のアキバ事情(3/4 ページ)

» 2008年10月03日 12時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

RADEON HD 4600シリーズも好調にスタート――AMDの動向

TSUKUMO eX.のAMD系CPU価格表。9月初旬に価格改定が行われた

 一方のAMDは、9月初旬にCPUの価格改定を行い、値頃感を高めた。特に最上位のPhenom X4 9950 Black Editionは2万8000円前後から2万2000円弱に大幅ダウン。その後もゆるやかに価格が下がり、9月末には2万円前後となったが、ここでTDPを140ワットから125ワットに下げた新バージョンのPhenom X4 9950 Black Editionを投入している。初回から2万2000円前後の低価格で、まずまずの売れ行きをみせているようだ。

 それでも、インテル製CPUからのシェア奪取は厳しい状況だ。あるショップは「2008年になってからインテルの優勢は揺るぎません。TDPにしろ処理性能にしろ、圧倒的に勝る部分が出てこないとAMDは厳しい戦いを続けることになるでしょう」と予想する。

 そんなCPU市場とは対照的に、グラフィックスカードにおいては、AMDの快進撃が続いている。9月10日に登場した、ミドルレンジクラスの新GPU「RADEON HD 4670/4650」を搭載したグラフィックスカードは、すぐに複数のショップの人気上位に上がり、現在も供給量が追いつかずに品薄の状態だ。価格はRADEON HD 4670搭載カードが1万円台前半で、同4650搭載カードは1万円前後となっている。

 なお、9月30日には、米AMDでGPU事業を指揮するリック・バーグマン氏がアキバを訪れ、いくつかのショップで同社製品の販売状況などを視察。好調なRADEONシリーズの売れ行きにうれしそうな表情を浮かべていた。

MSIのRADEON HD 4670搭載カード「R4670-2D512/D3」(写真=左)。同じくMSIの「R4650-D512」。MSIのRADEON HD 4650を搭載している(写真=中央)。アキバを訪れたリック・バーグマン氏と、案内役を務めた森本竜英氏。右は歓迎するソフマップ代表取締役社長の野口進氏(写真=右)

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