「SSD」という単語がおなじみになった9月5分で分かった気になる、9月のアキバ事情(4/4 ページ)

» 2008年10月03日 12時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]
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Netbook第2の波が訪れる兆しアリ

Wind Netbook U100の再入荷を知らせるT-ZONE.PC DIY SHOPのPOP

 8月末まで入手困難となっていたMSIの「Wind Netbook U100」が再び店頭に並ぶようになり、ようやく主力メーカーのNetbookがじっくり品定めできるようになった。そこで一息おかずに、すでにラインアップを拡充した球数を増やすという、Netbookシェア争いの第2の波が訪れている。

 9月20日に登場したのは、Eee PCのエントリーモデル「Eee PC 701 SD-X」。“元祖Eee PC”こと「Eee PC 4G-X」に近い仕様を採用したモデルで、フラッシュメモリは8Gバイトに増量している。そのうえ、30Gバイトの外付けHDDを付属しながら、価格は3万9800円と、初代よりも1万円安い。入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「Netbookはもともと割り切り型のサブノートです。そのなかで、ちょっとでも高性能をめざすか、とことん安くまとめるかという方向性がありますが、Eee PC 701 SD-Xは後者にヒットするでしょうね」と語る。

 そのほか、MSIが数量限定モデル「Wind Netbook U100 Extra」と「Wind Netbook U90」を10月初旬から発売する予定があるほか、10月下旬には国内主力メーカー初のNetbookとなる東芝の「NB100」が出荷されるなど、次世代モデルの動きが活発化している。今後に注目だ。

ASUSTeK「Eee PC 701 SD-X」。USB端子とSDカードスロットを備える点もEee PC 4G-Xと同じ

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