ここまで分かった!――“Eee PC日本版”発売直前リポート:ヨンキュッパノートの衝撃(1/4 ページ)

» 2008年01月23日 08時30分 公開
[前橋豪,ITmedia]

充実したパッケージ構成は日本版でも健在

「Eee PC 4G-X」

 1月11日より予約受付中のASUSTeK Computer製ノートPC「Eee PC 4G-X」が人気だ。ディスプレイは800×480ドット表示の7インチワイド液晶、メインストレージは4GバイトSSDと必要最小限のスペックながら、4万9800円でWindows XP Home Edition(SP2)搭載のミニノートPCが新品で入手できるとあって、幅広い層の注目を集めている。購入後に別のOSを入れてのカスタマイズや、サブノートPCとしての活躍に期待するユーザーも少なくないだろう。

 今回は1月25日からの国内販売に先立ちEee PC 4G-X(もちろん日本版)を入手したので、気になる中身を紹介する。なお、入手したEee PC 4G-Xは、PC本体やパッケージに関しては製品版と同等とのことだが、一部付属品は欠品や最終版でないものが見られた。詳しい内容については、追って触れていく。


 日本版の製品構成は、海外版と基本的には変わらない。PC本体に加えて、ACアダプタ、リチウムイオンバッテリー、4GバイトのSDHCメモリーカード、USBマウス、専用ソフトケース、マニュアル類、セットアップDVD(ASUSサポートDVD)が同梱される充実ぶりだ。5万円を切る価格で、4GバイトのSDHCメモリーカード、USBマウス、専用ソフトケースまで付属している点は特筆できる。

 マニュアル類は、一部の画面紹介などが英語版のものになっているが、本文はきちんと日本語化されており、英語の苦手な人でも問題ない。ユーザーマニュアルのほか、基本的な操作方法をまとめた日本語のクイックスタートガイドが添付されているのも気が利いている。

Eee PC 4G-Xのパッケージは日本語化されている(写真=左)。付属品は豊富だが、評価機はSDHCメモリーカードが欠品しており、セットアップDVDも最終版ではなかった(写真=中央)。付属のソフトケースはEee PC専用でぴったり収まり、ベルクロで固定する仕組みだ(写真=右)

A5クラスのボディはしっかりした作り

 PC本体のデザインも海外版と同じで、本体サイズは225(幅)×164(奥行き)×22〜37(高さ)ミリ、重量は約0.92キロと、A5クラスの小型軽量ミニノートに仕上がっている。カラーはパールホワイトとギャラクシーブラックの2色から選べるが、海外のようにカラフルな天板は用意されていない。

天板のASUSロゴは光沢処理が施されている

 今回入手したパールホワイトのモデルは、外装がプラスチックらしい質感ながら安っぽさはなく、知らない人が見たら激安のミニノートPCとは思わないだろう。天板やパームレストを手で押してみてもたわまず、予想以上にカッチリと作り込まれている。

 800×480ドット表示対応の7インチワイド液晶ディスプレイも海外版と同様だが、キーボードは国内で一般的なJIS配列の日本語仕様となっている。キーの数が多い日本語キーボードに変更されたことで、DeleteキーやBackSpaceキー、矢印キーのサイズが小さくなったのは残念だ。とはいえ、全体的なキーのレイアウトに無理はない。主要キーで約16ミリのキーピッチ、約2ミリのキーストローク(いずれも実測値)があり、キートップは若干ふらつくものの、慣れればタッチタイプも可能と思われる。

 タッチパッドは、サイズが45(横)×30(縦)ミリと小型ながら、Synaptics製の多機能ドライバが導入されており、機能、反応ともに不満はない。ただし、パッドの右端を指でなぞることで行う上下のスクロール操作は少しやりにくかった。左右のボタンは一体型のメタリックパーツで、押すとシーソーのように左右に傾く。ボタンはしっかりしたクリック感があり、押す回数が多い作業では指が少々疲れるかもしれない。机上で使う場合は付属のUSBマウスを使うとよいだろう。

800×480ドット表示の液晶ディスプレイはノングレアタイプで、上下/左右の視野角、輝度はミニノートPCとして不満のないレベルだ(写真=左)。日本語84キーボードと小型のタッチパッドを採用している(写真=右)。これは余談だが、CPUやCentrinoなどのブランド名が入っていないIntel Insideシールが新鮮だ

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