PCショップ「パソコン工房」「フェイス」などを経営するユニットコムはこのほど、爆発研究所との共同企画モデルとなるハイパフォーマンスWS「Bakusoku」シリーズを発表、10月28日より販売を開始した。BTOカスタマイズに対応、価格はエントリー構成モデルの「bakusoku-EMX/G35」が12万4980円から(税込み)。
Bakusokuシリーズは、“GPGPU向け”をうたうデスクトップWSで、長時間のGPU演算を想定したハードウェア構成を採用。エントリー/スタンダードモデルでは、OSおよびCUDAのインストールと計算環境が設定済みだ(ミドル/ハイエンドモデルではオプション提供)。また、フルカスタマイズでのGPGPU機オーダーにも対応する。
エントリーモデルのbakusoku-EMX/G35の標準構成スペックは、CPUがCore 2 Quad Q6600(2.4GHz)、メモリがDDR2 4Gバイト、HDDが500Gバイト、グラフィックスカードがGeForce 8500 GTを装備。OSはCentOS5をプリインストールしている。
またユニットコムは、本製品の発売に合わせGPGPU専用サイトを開設した。製品情報のほか、検証結果や各種イベント情報などを提供していく予定だ。
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