今回、エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)から発表された液晶一体型PCは「AP1900」と「AE1900」の2シリーズ。どちらもホワイトモデルとブラックモデルが用意される。
AP1900シリーズ(ホワイトモデル:AP1900-WH、ブラックモデル:AP1900-BK)は、アスペクト比が16:9の18.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載した液晶一体型PCで、スタンドで自立するほか、VESAマウント蛾用意されているので壁掛けPCとしても設置することが可能だ。
CPUはAtom N270、チップセットはIntel 945GSEとICH7-Mを採用する。システムメモリの容量は1Gバイト。ディスプレイの解像度は1366×768ドット。OSはWindows XP Home Editionを導入する。消費電力は35ワットと低く抑えられている。
ネットワークは有線で1000BASE-Tに対応するほか、IEEE 802.11b/gの無線LANもサポートする。本体に用意されたインタフェースは、USB 2.0×4、4-in-1カードリーダなど。データストレージに160GバイトのHDDを搭載し、光学ドライブにはDVDスーパーマルチを本体に内蔵する。
ボディサイズは550(幅)×35(奥行き)×420(高さ)ミリ。重さは4.75キロ。
出荷開始は3月からの予定で、実売価格は5万9800円前後と予想されている。
AE1900シリーズ(ホワイトモデル:AE1900-WH、ブラックモデル:AE1900-BK)も、AP1900シリーズと同じアスペクト比が16:9の18.5型ワイド液晶ディスプレイを搭載するが、そのスタイルはAP1900シリーズと異なり、1枚のボードのようなデザインを採用している。
CPUはAtom 230、チップセットはIntel 945GCとICH7をそれぞれ採用する。システムメモリの容量は1Gバイトでディスプレイの解像度は1366×768ドット。OSはWindows XPを導入する。
本体に用意されるインタフェースはAP1900シリーズとほぼ同じで、USB 2.0×4、4-in-1カードリーダなど。データストレージに160GバイトのHDDを搭載するほか、光学ドライブとしてDVDスーパーマルチを本体に内蔵するのも共通だ。また、ネットワークも有線で1000BASE-Tをサポートし、IEEE 802.11b/gの無線LANにも対応する。
出荷開始は3月からの予定で、実売価格は6万9800円前後と予想されている。
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