ナナオ、17型/15型のタッチパネル液晶ディスプレイ4機種――「FlexScan L560T-CB/L561T-CB/T1502-B/T1501-B」

» 2009年05月11日 18時15分 公開
[ITmedia]

 ナナオは5月11日、タッチパネル対応の液晶ディスプレイ4機種を発表した。17型の「FlexScan L560T-CB」と「同 L561T-CB」を5月21日に、15型の「FlexScan T1502-B」と「同 T1501-B」を6月18日に発売する。価格はいずれもオープンで、実売価格はL560T-CBとL561T-CBが12万円前後、T1502-BとT1501-Bが8万円強の見込みだ。

左がL561T-CB(セレーングレイ)とL560T-CB(ブラック)、右がT1501-B(セレーングレイ)とT1502-B(ブラック)

 17型のL560T-CBとL561T-CBは、反応速度と透過率、耐久性で有利なアナログ容量結合方式のタッチパネルを採用。91.5%の透過率、2億2500万回以上のタッチ耐久性をうたう。画面解像度は1280×1024ドット、最大表示色は約1677万色、最大輝度は180カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1500:1、視野角は上下/左右178度。本体サイズは380(幅)×208.5(奥行き)×432.5〜514.5(高さ)ミリ、重量は約8.2キロだ。

 15型のT1502-BとT1501-Bは、アナログ抵抗膜方式を採用し、手袋をはめたままタッチ操作が行える。透過率は81%、タッチ耐久性は1000万回以上だ。画面解像度は1024×768ドット、最大表示色は約1619万色、最大輝度は195カンデラ/平方メートル、コントラスト比は700:1、視野角は上下125度/左右140度。本体サイズは346(幅)×175(奥行き)×379.5(高さ)ミリ、重量は約6.1キロとなっている。

 インタフェースはいずれもDVI-DとアナログD-Subを装備。病院や各種施設の受付業務、情報検索用途などを想定し、L560T-CBとT1502-BはUSBシリアル転送、L561T-CBとT1501-BはRS-232Cのシリアル転送に対応している。また、各種機器やシステムへの組み込み用途など、産業市場にも展開していく。

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