マイクロソフトは、Windows VistaおよびWindows Server 2008 Service Pack 2(SP2)日本語版を公開した。海外では5月26日(日本時間)の時点で、日本語や英語に対応した「5言語用スタンドアロン版」を提供開始。日本法人では5月27日に同社サイトでダウンロード提供を開始し、6月5日にDVD-ROMの注文受け付けを開始する。DVD-ROMの価格は1050円。
Vista SP2は、x86、x64のプラットフォームに対応した各エディションが適用対象となり、導入には事前にSP1が適用されている必要がある。Server 2008 SP2は、x86、x64、Itaniumのプラットフォームに対応した各エディションが適用対象だ。ダウンロードサイズはx86版が348.3Mバイト、x64版が577.4Mバイトとなっている。
SP2の主な機能強化点は以下の通り。
Windows Search 4.0による検索性能の向上と、グループポリシーによる詳細な管理機能
Bluetooth v2.1のサポートと最新のWindows Connect Nowを含む、Windows Vista Features Pack for Wirelessとの統合
WindowsサイドバーにおけるRSSフィードのパフォーマンスと応答性向上
Windows Media Centerで著作権保護されたテレビ録画データを複数のデバイス間で共有できるように対応
Windows Media Player 11にアップグレードした際、以前購入したDRMコンテンツへアクセスできなくなる問題の修正