極薄ボディの「VAIO X」発表間近か、CEATECでも展示CEATEC JAPAN 2009

» 2009年10月06日 13時52分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photo 「VAIO X」シリーズ

 CEATEC JAPAN 2009のソニーブースで、発表間近と目される「VAIO X」シリーズの展示が行われている。

 VAIO Xシリーズは、2009年9月にドイツで開催された「IFA 2009」に参考出展され注目を集めた極薄ボディのノートPC。9月30日には発売を予告するティーザー広告の展開も始まった。

 発表前であるためか、公開情報は外観と「Windows 7をプリインストール」「11.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載」「アイソレーションキーボードとタッチパッドを搭載」「極薄ボディながら、USB 2.0×2、有線LAN、外部ディスプレイ出力(アナログRGB)を搭載」「まる1日使える大容量バッテリーをオプションで用意する」「ワイヤレスWAN(3G)機能を内蔵」といった特徴を示すのみに留まるが、閉じた状態でも約1センチほどに見える“極薄ボディ”の様子は存分にチェックできる。

photophoto 少し公開された「VAIO X」シリーズの仕様(左) キーボードは、VAIO type Pや同type T、同Wシリーズなどで採用されたアイソレーションキーボード、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用する(右)
photophotophoto 側面や前面から眺めると、ボディ“極薄ぐあい”がよく分かる。左側面にDC入力、USB 2.0×2、イヤフォン端子、右側面にアナログRGBと有線LAN端子を実装する。有線LAN端子に可動部品があり、かぱっと下方向に開いて使うようだ。有線LAN端子をきちんと実装しながら、極薄ボディのデザインを崩していないのがにくい演出だ

 説明員によると「未発表の製品なので、まだ詳細のスペックや発売日、価格は残念ながら言えません……。ただ、お客さんの質問にはできるだけ答えたいと思いますので、週末のご来場をお待ちしています」とのことだ。

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