「Big Bang-XPower」発表直後出荷直前フォトレビューイマドキのイタモノ(1/2 ページ)

» 2010年05月19日 18時30分 公開
[長浜和也,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Big BangにIntel X58 Expressモデルが登場

 MSIの「Big Bang」シリーズは、同社のマザーボードラインアップにおいて、オーバークロック関連の機能やギミックなど、自作PCユーザーの「遊び心」を強烈に刺激するモデルをそろえている。すでに、Intel P55 Expressを搭載した「Big Bang-Trinergy」、同じIntel P55 Expressに加えて「Lucid HYDRA Engine」を採用して、NVIDIAのGeForceシリーズとAMD(ATI)のRadeon HDシリーズを混載したマルチGPU環境構築が可能な「Big Bang-Fusion」が日本市場で登場している。

 5月18日には、Intel X58 Expressを搭載した「Big Bang-XPower」も登場した。“Bloomfield”世代のCore i7 900番台だけでなく、6コアを内蔵した“Gulftown”世代のCore i7-980X Extreme Editionにも対応するBig Bang-XPowerなら、インテル製CPUの最高パフォーマンスをなら存分に引き出すことも可能だ。

 Big Bang-XPowerの出荷は5月21日から始まる予定だ。ここでは、出荷前の同製品を画像を中心に紹介していこう。

「Big Bang-XPower」はIntel X58 Expressを搭載して“BloomField”“Gulftown”世代のCore i7シリーズに対応するなど、Big Bangシリーズの最上位モデルともいえる

ずらりと並ぶ6基のPCI Express x16スロット

 これまでのBig Bangシリーズで採用された各種ギミックは、Big Bang-XPowerでもほぼ共通する。しかし、Intel P55 Expressがベースであった従来モデルからIntel X58 ExpressとICH10Rの組み合わせに変更されたのにあわせて、メモリスロットや拡張スロットの数が増加しただけでなく、専用コントローラを実装してUSB 3.0とSerial ATA 6.0Gbpsに対応するなど、従来のBig Bangシリーズのマザーボードと比べてBig Bang-XPowerは拡張性が大幅に強化されている。

 USB 3.0コントローラにはNECの「D720200F1」を実装する。ほかのマザーボードでも採用例の多い定番のチップだ。Serial ATA 6GbpsのコントローラはMarvellの「88SE9128」だ。Big Bang-XPowerには、USB 3.0インタフェースがバックパネルに2基、Serial ATA 6Gbps対応インタフェースが基板に2基用意される。

 88SE9128にはRAIDコントローラが組み込まれており、Big Bang-XPowerではRAID 0/1の構築が可能だ。なお、サウスブリッジとして搭載するICH10Rを利用して、RAID 0/1/0+1/5/AHCIの構築もできる。また、88SE9128はeSATAコントローラも内蔵するが、Big Bang-XPowerでは、JMicron Technologyの「JMB 362」を実装して、こちらでバックパネルに用意した2基のeSATAインタフェースを制御している。

USB 3.0はNECの専用コントローラ「D720200F1」で利用する(写真=左)。Serial ATA 6GbpsのコントローラとしてはMarvellの「88SE9128-NAA2」を利用する(写真=中央)。Big Bang-XPowerには、ICH10RがコントロールするSerial ATA 3Gbpsが6基と88SE9128-NAA2が担当するSerial ATA 6Gbpsが2基用意される(写真=右)

「JMB362」はSerial ATA 3GbpsとeSATAのコントローラだが、Big Bang-XPowerではバックパネルに用意された2基のeSATAを制御する(写真=左)。LANコントローラにはRealtekの「RTL8111DL」を2基実装する(写真=右)

IEEE1394コントローラとして「VIA6315N」を実装する(写真=左)。バックパネルには、2基の有線LAN、2基のUSB 3.0、2基のeSATA(うち1つはUSB 2.0兼用)、そしてIEEE1394と4基のUSB 2.0を備えるだけでなく、CMOSクリアボタンと「OC Dashboard」を接続する専用インタフェースがある(写真=右)

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月10日 更新
  1. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  2. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  3. NAS向け低容量HDD枯渇に「Core Ultra 200S Plus」品薄も――大型連休明けのストレージとメモリ最新動向 (2026年05月09日)
  4. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  5. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  6. 「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」を試す インテリアになじむ木目調、扇風機の代わりはなる? (2026年05月08日)
  7. Microsoftが4月度のWindows非セキュリティプレビューパッチを公開/PCI-SIGが次世代規格「PCI Express 8.0」のドラフト版を公開 (2026年05月10日)
  8. 16型で約1.2kg、USキーボード搭載! こだわり派のあなたに適した「LG gram Pro 16」が33%オフの19万9800円に (2026年05月08日)
  9. Microsoftが描く「定額+従量課金」のAI新時代と、無制限の“エッジAI”へと向かうWindowsのゆくえ (2026年05月08日)
  10. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年