三菱電機は8月17日、WUXGA(1920×1200ドット)表示対応の24.1型ワイド液晶ディスプレイ「RDT241WH(BK)」を発表、9月1日に発売する。価格はオープン。実売価格は9万9800円前後になる見込みだ。
IPS方式の非光沢パネルを採用し、上下/左右178度の広視野角と、Adobe RGB比約107%(カバー率約97%)の広い色域が特徴。ハードウェアキャリブレーションソフトウェアの「EASYCOLOR!EXPERT」と「EASYCOLOR!3」が付属しており、簡単な操作で高精度な色管理を行える(同社が推奨する市販の測色器が必要)。そのほかのパネルの仕様は、輝度が70〜300cd/m2、コントラスト比900:1、応答速度が5ms(GtG)となっている。
画面を90度回転させて縦表示にするローテーション機能を搭載するほか、上30度/下5度のチルト、左右340度のスイベルに対応、110ミリの昇降機構も備える。インタフェースは、アナログRGB、DVI-I、DVI-D(HDCP対応)。本体サイズは568(幅)×220(奥行き)×402〜512(高さ)ミリ、重量は約8.8キロ。
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