今回発表された新製品は「D715」「DR515」「DM515」の3モデル。すべて9月30日からONKYO DIRECTで受注を開始し、10月中旬から出荷を開始する。
いずれのモデルでも、オンキヨー独自開発の音楽再生管理ソフト「PureSpace Music」を導入。OSは、32/64ビット版 Windows 7 Home Premium、または、32/64ビット版 Windows 7 Professionalが選べるほか(DM515は、32ビット版 Windows 7 Home Premiumのみ)、Microsoft Office 2010もPersonal、Home & Business、Professionalをオプションとして用意する。
「D715」は、スリムタワータイプのデスクトップPCで、最小構成価格は6万9800円から。CPUは、Lynnfeild世代、または、Clarkdale世代のCore iシリーズから選択可能。GPUは、CPUに統合されたIntel HD Graphicsだけの構成以外に、Radeon HD 4550、GeForce GT 240、GeForce GT 220のいずれかを搭載したグラフィックスカードを組み込むことも可能だ(CPUにLynnfield世代のモデルを選んだ場合はグラフィックスカード必須)。
データストレージでは最大1TバイトのHDDのほか、160GバイトのSSDも用意する。本体のインタフェースではUSB 3.0を備え、付属する液晶ディスプレイは、23.6型ワイド、もしくは、21.5型ワイドのモデルが組み合わせられる。解像度はともに1920×1080ドットとフルHDに対応。
「DR515」は、15.6型ワイド液晶ディスプレイ(解像度は1366×768ドット)を搭載した2スピンドルノートPCだ。最小構成価格は6万9800円から。CPUは、Arrandale世代のCore i7-620M、Core i5-460M、Core i3-370Mから選択可能で、データストレージとしては250Gバイト、320Gバイト、500GバイトのHDDを用意する。
サウンド機能では、再生音の臨場感を向上させるバーチャルサラウンド技術「DTS Surround Sensation |Ultra PC」と再生音の出力を最大限に引き出す「DTS Boost」を実装。テレビ機能では、地上デジタルチューナーをオプションで用意する。
「DM515」は13.3型ワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768ドット)を搭載した2スピンドルノートPC。最小構成価格は6万4800円から。CPUはTDP10ワットでデュアルコアのCeleron SU2300を搭載し、HDDは500Gバイト。また、IEEE 802.11 b/g/nの無線LANに対応する。本体サイズは333(幅)×225(奥行き)×12〜31.5(厚さ)ミリ、重さは約1.8キロ。バッテリー駆動時間は約7時間。
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