GALAPAGOSをコンビニでも 購入申込書、2万店で配布

» 2010年12月10日 15時32分 公開
[宮本真希,ITmedia]
画像 GALAPAGOSを展示した、ファミリーマート・サンシャイン南店。サークルKサンクス品川シーサイド店(品川区東品川)とローソン四谷左門町店(新宿区左門町)でも展示している

 シャープは12月10日、電子書籍端末「GALAPAGOS」を発売した。量販店に加え、全国のコンビニエンスストア2万3758店舗でパンフレット兼購入申込書の配布を開始。都内のコンビニ3店舗では10日限定で、実機を展示するイベントも実施し、「コンビニで買える紙の書籍と同じように、広く一般の人に知ってもらえれば」と期待する。

 GALAPAGOSは、店頭で買って持ち帰ることはできず、申込書を郵送するか、ネットから注文する仕組み。申込書は量販店のほか、サークルK・サンクス(6256店)、スリーエフ(682店)、ファミリーマート(8015店)、ローソン(8805店)で受け取れる。

 都内のコンビニ3店舗では、実機を展示するイベントも実施。画面サイズが10.8型の「ホームモデル」と5.5型の「モバイルモデル」の2種類両方を自由に触って体験できるようになっている。イベントは10日限りだが、今後もコンビニに実機を展示することを検討しているという。


画像 店内に申込書が並んでいる
画像 新井副本部長
画像 店頭で申込書を配布して販促

 3店舗のうちの1店、ファミリーマート・サンシャイン南店(豊島区東池袋)には、同社ネットワークサービス事業推進本部の新井優司副本部長が現れ、「街の本屋やコンビニで気軽に買える紙の書籍と同じように、広く一般の人に知ってもらえれば」とコンビニで販促する狙いを語った。

 GALAPAGOSは3日から予約を受け付けており、「出だしは順調。ネットからの注文が多いようだ」と新井部長は話していた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  4. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
  10. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー