「ちょっとだけAMDのターン」――Phenom II X4&X6が価格改定古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2011年02月14日 10時07分 公開
[古田雄介、吉川慧,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「値段は張れど、ジワジワきてます」――MSIから水冷仕様のGeForce GTX 580カードが登場!

MSI「N580GTX HydroGen OC」

 先週、MSIから水冷システム向けのGeForce GTX 580カードが登場し、多くのショップで注目を集めていた。「N580GTX HydroGen OC」は銅製のオリジナル水冷ブロックを備え、動作クロックをコア772MHzから800MHzへ、メモリ4008MHzから4096MHzへ引き上げているのが特徴。価格は7万円弱となる。

 ハイエンドカードの水冷仕様ということで、価格が1つ抜けている感はあるが、ユーザーからの反応について某ショップは「欲しくても価格を聞いて踏みとどまるお客さんが多いようです。しかし、水冷カードはこれまでも確実に売れる製品だったので、これからジワジワくると思います」と語る。また、ドスパラ秋葉原本店は「すでに何件かお問い合わせをいただいています。水冷仕様のカードを入れたのは今回が初めてですが、手に取って確認されるお客さん多くいるなど想像以上に注目されているようですね」と話していた。

 さらにMSIは、上記水冷仕様のカードのほかに、オリジナルの空冷クーラー「Twin Frozr II」を搭載したGeForce GTX 580/570カードも投入している。ともにオーバークロック仕様で、GTX 580搭載の「N580GTX Twin Frozr II OC」はコア823MHz/メモリ4276MHzまで高めている。GTX 570搭載の「N570GTX Twin Frozr II OC」は標準仕様のコア732MHz/メモリ3800MHzからコア750MHz/メモリ4000MHzを実現した。価格は順に6万円弱と4万円弱だ。

 Twin Frozr II搭載カードは「N560GTX-Ti Twin Frozr II OC」がすでに出回っており、今回で現行のGeForce 500ファミリーの全ラインアップをカバーしたことになる。TSUKUMO eX.は「ハイエンド系のグラフィックスカードは、どこのメーカーでも最初は標準仕様のカードが登場して、しばらくしたらオリジナルクーラーモデルを投入するという流れが一般的です。オリジナル仕様になってからが各社の勝負といえますが、最近はMSIの好調ぶりが目立っていますね。以前は外排気のHISが静かでよく冷える代表例になっていましたが、そのお株を奪った感があります」と今回の新製品の好調ぶりを予感していた。

 なお、2基のファンを搭載したTwin Frozr IIの進化版クーラー「Twin Frozr III」を搭載したRadeon HD 6870カードも同じタイミングで登場している。「R6870 Hawk」で、価格は3万円弱だ。「標準クーラーより平均で18度低くなるということです。IIが好調なのでこちらもヒットしそうですね」(TSUKUMO eX.)。

MSI「N580GTX Twin Frozr II OC」と「N570GTX Twin Frozr II OC」(写真=左/中央)。MSI「R6870 Hawk」(写真=右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  2. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  3. 10月に登場する「RTX Spark」搭載PCで見た“不可解な”設定値 次期Windowsで変わるGPUメモリの仕組み (2026年09月07日)
  4. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
  5. 再来する“グラボ複数挿し”需要! 220mm径の巨大ファン搭載ケースやFractal新モデルがアキバで話題に (2026年09月07日)
  6. 省スペースで静音性に優れた3Dプリンタ「Bambu Lab A1 mini」がセールで25%オフの2万9900円に (2026年09月08日)
  7. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  8. バッテリーを外せば約639g! 最新CPU「Intel Arc G3 Extreme」搭載の8型ゲーミングPC「OneXFly APEX Air」に触ってきた (2026年09月07日)
  9. HUION、アス比3:2の90Hz駆動ディスプレイを搭載したペン入力対応12.2型Androidタブレット (2026年09月08日)
  10. ラトックシステム、デュアル4Kディスプレイにも対応したHDMI切替器 (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー