液晶ディスプレイで話題を集めたのは、LG電子の「FATRON E2290V-SN」だ。LEDバックライトを採用した21.5型ワイドのフルHD液晶で、最薄部7.2ミリのスリムなデザインを実現しているのが特徴。スタンド込みのサイズは551.4(幅)×135(奥行き)×399.3(高さ)ミリで、価格は2万8000円弱。入荷したフェイス秋葉原本店では、インパクトの強い横側からデモ機を観察するユーザーが多かった。「スタンドに電源コネクタや入力端子が集約されているので、多少ゴツくなっていますが、液晶自体の薄さに感動する方が多いですね。本当薄いので、リビングに置いても栄えると思いますよ」(同店スタッフ)。
そのほかのジャンルでは、AREA(エアリア)からHDDスタンド「男の山脈 SD-U3HD1-S1」が登場している。価格は3000円弱で、マシンとはUSB 3.0で接続する。入荷したパソコンハウス東映は「USB 3.0接続で3TバイトHDDに対応するということで注目を浴びています。また、5インチや2.5インチドライブもセットできるので、SSDはもちろん、光学ドライブを外付けで使うこともできます。汎用性が高いので、入荷してすぐに売れていますよ」と話していた。
5インチベイアイテムでは、サイズの「鎌キャビネットPRO」が人気だ。1300円弱で出回っており、バリエーションは4種類そろえている。アルミパネルタイプは黒とシルバー、黒メッシュの3種類で、プラスチックパネルの黒も用意。5インチベイにセットする小物入れだが、内部にLEDライト2基を内蔵しており、小物入れ内が照らされる仕組みとなっているのが特徴だ。
低価格のため、目的のパーツのついでに購入するユーザーも多いということで、パソコンショップ・アークは「空いているベイがあるなら、便利かもしれません」とサラリとプッシュしていた。
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