PCケース売り場では、定番モデルをベースにした新製品が話題を集めていた。クーラーマスターからは、前回もデモ機を紹介したCM 690 II のホワイトモデル「CM 690 II Plus White」と、蛍光緑と黒のNVIDIAカラーをベースにした「CM 690 II Plus NVIDIA edition」が登場。ともに価格は1万6000円弱だ。TSUKUMO eX.は「左側面パネルの通気口を省いた仕様なので、エアフローがデザインしやすいです。とくにホワイトモデルは女性層に人気が出ると思います」と話していた。
もう1つの注目株は、Antecのフルタワーケース「P193 V3」と「P183 V3」だ。定番モデル「P193」と「P183」のマイナーチェンジモデルで、フロント端子がeSATAからUSB 3.0に変更されているのが特徴。価格は順に2万3000円弱と1万7000円弱となる。
ソフマップ秋葉原本館は「USB 3.0対応の周辺機器も増えてきましたし、最近は着脱しやすいフロントにUSB 3.0があるケースを選ぶ方も多いです。そのほかの仕様はほぼ変わっていませんが、もともとロングヒットしているのでコチラも売れると思います。eSATAを使いたいという人には、従来モデルも置いているので、そちらを選んでください」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.