フトモモやカーペットをマウスパッドに──「M515」は、リラックス姿勢で使える新感覚の“カウチ”マウス:これまで、ありそうでなかった感じ

» 2011年02月17日 20時56分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
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ソファや衣類など、繊維素材の上でも使いやすい「M515」

photo 底面ソール部に工夫を取り入れた「ロジクール ワイヤレスマウスM515」。発売は2011年3月4日、価格はオープン、想定実売価格は4980円前後

 ロジクールは2月17日、ソファやカーペット、衣類の上でも使える工夫を盛りこんだワイヤレスマウスの新製品「ロジクール ワイヤレスマウスM515」を発表。都内オフィスでプレス向け説明会を行った。

 M515は、2.4GHz帯無線と密閉型の光学式トラッキングセンサーを備えるワイヤレスマウス。一見大きな特徴はないとも思える外観だが、2007年発売の空中操作が可能なマウス「MA Air」などとは異なる自然なアプローチで「机上はもちろん、ソファやカーペット、衣類の上でも使える」とする、これまでありそうでなかった特徴を盛りこんだ。これまでのトラッキングセンサーや省電力、ワイヤレスなどの技術を生かしつつ、より多様化したPC利用シーンにおいて、家庭内緒中心によりカジュアルな環境でPCを使う層に強く訴求する考えだ。

photophoto このような体勢でPCを使うシーンに便利に使える(画像=左)。カーペットやソファのひじ掛け、衣類の上、ねこの上!……ではなく、ペットのいる環境でも誤操作なく使える工夫を取り入れた

 そのポイントは底面にある。これまでのマウスの底面に存在した“センサーのある穴”がふさがれ、低摩擦の樹脂素材が側面や後面までなだらかに覆う“(靴のような)ソール”を用いた、つるりとなめらかな造形とした。これらにより毛足の長いカーペットや毛布の上などでも違和感なく使用でき、動作不良の要因になる繊維やホコリ、ペットの毛などがセンサー部分に入り込むのを防ぐ仕組みとなっている。

 マウス本体のサイズは59.4(幅)×104.7(奥行き)×38.5(高さ)ミリ、重量はバッテリー搭載の実利用時で約134.6グラム。センサーは1000dpiの光学式で、チルト機能+高速スクロール機能付きのスクロールホイールを搭載する。スクロールホイールは1度の操作でスパーンと瞬時にスクロールする高速モードと、回転にカコカコカコと抵抗のあるクリックトゥクリックモードをワンタッチで切り替えられる。やや重量のある合金素材を用い、「スパーンと快適」なホイール回転を可能としている。

photophoto 静電センサーを備え、握ると自動起動する。省電力化とともに、意図しない動作を防ぐ効果がある(画像=左)。「スパーンと快適」にスクロールできる高速スクロールホイールなどを備える

 接続方式は同社独自のUnifying対応の2.4GHz帯を用い、約10メートルの範囲で使用できる。差してもほとんど出っ張らない超小型サイズのレシーバーを採用し、レシーバー1つで別のUnifying対応機器を最大6台まで接続できる。また、握った時だけ動作する静電センサーを備え、ソファ上などで起こりえる意図しない動作を防ぐとともに、単三乾電池2本で最大2年間使える長時間動作を実現する。

 「M515の英語製品名は“Couch Mouse”。昨今、家でPCを使う場所は多種多様になっています。机上以外に、ソファに座ってくつろいだ姿勢で、“ジーンズを履いた太もも”や“ソファのひじ掛け”をマウスパッド代わりに使うこともありますし、PCを床に置いて寝そべって使うシーンもあることでしょう。これまでこうしてみたはいいが、何か使いにくいなと思ったことがある人は、ぜひM515を試してもらいたいですね」(ロジクール カントリーポートフォリオマネージャーの佐々木史子氏)

photophotophoto 底面はつるりとなめらかな造形。平滑な机上以外では操作しにくかったこれまでのマウスの底面(写真=右)と比べると突起がなく、布地や毛足の長いカーペットでも操作しやすい形状となっている

動画で見る「ロジクール ワイヤレスマウスM515」
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