ZOTAC、オーバークロックで“AMP2!”なGTX 580カード

» 2011年04月11日 19時16分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 アスクが取り扱いを開始するのは、「ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editon」と「ZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5」の2モデルだ。

ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editon(写真=左)とZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5(写真=右)

 ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonは、ZALMAN製のクーラーユニットを採用したオーバークロックモデルで、コアクロックは815MHz、シェーダユニットクロックは1630MHzに設定されている。グラフィックスメモリはGDDR5を3071Mバイト実装しており、こちらも動作クロックは2050MHz(DDR転送レートで4100Mbps相当)とクロックアップしている。

 映像出力インタフェースは、デュアルリンクのDVI-Iが2基とMini HDMI(Ver.1.4a対応)で、外部補助電源用コネクタとして8ピンと6ピンを備える。最大消費電力は255ワットで、アスクはシステムの電源ユニット容量として600ワット以上を推奨する。

 出荷開始は4月19日で、実売予想価格は5万円台後半になるとみられる。

 ZOTAC GeForce GTX580 3072MB DDR5も、グラフィックスメモリを3072Mバイト搭載する。動作クロックはコアクロックが772MHz、シェーダユニットクロックが1544MHz、グラフィックスメモリクロックは2004MHzでDDR転送レートでは4008Mbpsに相当する。

 映像出力インタフェースは、ZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonと共通で、デュアルリンクのDVI-Iが2基とMini HDMI(Ver.1.4a対応)を備える。外部補助電源用コネクタも8ピンと6ピンの構成だが、最大消費電力は244ワットとZOTAC GeForce GTX580 AMP2! Editonより抑えている。アスクが推奨するシステム電源ユニット容量は600ワットとされる。

 出荷開始は4月19日で、実売予想価格は5万円台前半となる見込みだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月24日 更新
  1. なぜ発売? ドローン規制が厳しい日本でInsta360の新ドローン「Antigravity A1」が登場 その背景は (2025年12月23日)
  2. E Ink電子ノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」がセールで1万6000円引き (2025年12月22日)
  3. “家中どこでもコンセント”を実現 日常で使いたくなる実売1.5万円のポータブル電源「BLUETTI AORA 10」を試す (2025年12月24日)
  4. クラウドストレージの金銭的負担が増してきた 回避策としてTerraMasterのNASキット「F2-425」を使ってみた【セットアップ編】 (2025年12月23日)
  5. 「こりゃ買えないわ」の声――ついに30万円突破の128GB DDR5メモリも (2025年12月20日)
  6. Wi-Fi 7対応の高性能ルーター「Amazon eero Pro 7 3ユニット」がセールで1万8000円引き (2025年12月22日)
  7. VRChat経営陣が来日 “スタンミショック”でユーザー激増からの定着──独特な“3rdプレース”ビジネス化の展望 (2025年12月22日)
  8. Ryzen 5 3500U搭載のミニPC「GMKtec NucBox G10」が20%オフの3万4999円に (2025年12月23日)
  9. 一部PCショップでBTOパソコンの「受注停止」「納期遅延」が発生 値上げ兆候を受けた“駆け込み需要”か【12月22日時点】 (2025年12月22日)
  10. 「秘伝のたれ」を捨て、ルンバは生まれ変わる――iRobotチャプター11申請も「ワクワクしかない」とアイロボットジャパン新社長が語る理由 (2025年12月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー