デスクトップPCのリプレースに最適――8万円を切るハイパフォーマンスノートPC「LuvBook R400X2」Core i5×Radeon HD 6730M(1/3 ページ)

» 2011年07月07日 17時49分 公開
[小川夏樹,ITmedia]

A4フルサイズノートを導入する目的とは?

マウスコンピューター「LuvBook R」シリーズ

 キーボードにテンキーまで搭載するワイドなA4フルサイズノートを導入する目的は、デスクトップPCに代わる自宅のメインマシンとしての利用がほとんどだろう。具体的には、「BDタイトルの再生を含めた高解像度動画の視聴」「Flashベースでもかなり重い処理を必要とするWebサービスの利用」「それなりに3Dグラフィックス性能を必要とするオンラインゲームやMMORPGを楽しむ」といったことが挙げられる。これらの用途では、当然のことながら、目的に見合ったCPUパワーや3Dグラフィックス性能を満たしていることが前提だ。

 一方、利用目的が「Webブラウジング」や「オフィスソフトの利用」「デジカメ画像の整理(RAW現像は除く)」といった、それほどシステム性能を必要としない処理の場合は、A4フルサイズノートはかえってオーバースペックになってしまう。コストパフォーマンスを考えると、「NetBook」や「NetTop」を導入したほうがいい。

 A4フルサイズのノートPCには、パワフルなCPUとグラフィックスが搭載されることが多く、そうしたスペックのモデルは価格が高くなってしまう傾向になる。実際、量販店にずらりと並んでいるその手のノートPCを眺めると、大手メーカー製のモデルでは10万円を超える価格帯が多い。しかし、ホワイトボックスやショップブランドのPCであれば、同程度の金額を出すと、ワンランク上の性能を持つデスクトップPCが買えてしまうため非常に悩ましい思いをしている人もいるはずだ。

角に丸みをもたせた光沢のある外装

 そんな悩みを抱えている人やデスクトップPCの代替にA4フルサイズノートの購入を検討している人に、マウスコンピューターの「LuvBook」シリーズはうってつけだ。BTOメニューの選択を駆使すれば、6万円を切る低価格構成から10万超のハイスペ構成まで予算に合わせて自在に構成を選べるようになっている。

 このLuvBookに、新たに「LuvBook R」シリーズが追加された。Rシリーズは、グラフィックスにAMDのRadeonHDシリーズを選べる点が、ほかのシリーズとの大きな違いで、AMDのGPU切り替え技術「PowerPlay」にも対応する。今回は、その中で「LuvBook R400X2」(以下、R400X2)に触れる機会を得たので紹介しよう。

デスクトップPCの代替として利用できるフルサイズノート

1366×768ドット表示の15.6型液晶ディスプレイを搭載

 R400X2は15.6型のワイド液晶を搭載し、最大解像度は1366×768ドット、キーボードにテンキーまで備えるA4フルサイズの2スピンドルノートPCだ。本体サイズは375.8(幅)×253(奥行き)×36.3(高さ)ミリ、重さは約2.5キロと、当然のことにモバイル用にはまったく向かない。本体デザインは極端な出っ張りや角張った部分もなく、角に丸味を持たせた全体的に柔らかい印象だ。また、天板やパームレスト、スライドパッド部分といった本体のほとんどが光沢のある外装になっている。

 液晶パネルもグレアタイプのいわゆる“テカテカ液晶”だ。外装も液晶も光沢だらけなので光沢感だけが際立って目立つように思えるが、けっして安っぽい雰囲気にはなっておらず、落ち着いた感じだ。ただし、見る角度によっては指紋が目につくのでそれを気にする人がいるかもしれない。

インタフェースは必要十分な構成

 インタフェース類は、フルサイズのA4ノートの割にやや少ないかなと感じた。左側面の奥から手前に向かって、ギガビットLAN、冷却ファンの吹き出し口、アナログRGB、HDMI、USB 3.0ポートが2つ並ぶ。右側面は内蔵の光学ドライブ(BD-RE、DVDスーパーマルチ)が大部分を占めており、ほかに4メディア対応のカードリーダー/ライターとeSATA/USB 2.0兼用ポート、マイクとフォン用プラグが各1基といった具合だ。なお無線LAN(IEEE802.11b/g/n対応)とBluetoothも搭載している。

 拡張機器の接続は2つあるUSB 3.0対応ポートと、eSATA/USB 2.0供用ポート、Bluetooth機器に依存することになる。例えば、USB 3.0ポートに地デジチューナーとTバイトクラスの外付けHDDを接続して地デジの録画を行おうと思ったら、残っている拡張ポートはeSATA/USB 2.0供用ポートだけになる。

 また、マウスを使うのであればBluetooth対応のもの、メッセンジャーやスカイプなどのコミュニケーションツールを使う場合は、音声通話を行う場合もBluetooth対応ヘッドセットなどを用意して、限られたUSBポートを温存する必要があるかもしれない。

 キーボードは約19ミリピッチで、アルファベットやテンキーの各キーの形状がほぼスクエアなので打ちにくいということもなかった。ただ、キーを押し下げたとき、ふわっとした感触なので、カッチリとしたキーボード(入力されたことが分かる感じ)が欲しいと思う人はいるかもしれない。この辺は好みが分かれるところだろう。

本体前面/背面/左側面/右側面

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