デスクトップPCのリプレースに最適――8万円を切るハイパフォーマンスノートPC「LuvBook R400X2」Core i5×Radeon HD 6730M(2/3 ページ)

» 2011年07月07日 17時49分 公開
[小川夏樹,ITmedia]

チップセットはIntel HM65 ExpressでCPUはSandy Bridge世代

 R400X2が搭載するCPUは、Sandy Bridgeこと第2世代Core i5-2410M(2.30GHz)だ。コア数は2でHyper-Threadingによって4スレッドの同時実行が可能である。2コア駆動の標準クロックは2.30GHzだがTurboBoostによるクロックアップ動作で、最高クロックは2.9GHzまで跳ね上がる(TDPは35ワット)。

 メインメモリはDDR3(PC3-10600)のSO-DIMMで標準で4Gバイトモジュール1枚が差さっている(シングルチャネル動作)。空きスロットが1基あるので、ここに4Gバイトモジュールを搭載すれば、デュアルチャネル駆動の8Gバイトになる。標準搭載されるOSが64ビット版のWindows7 Home Premiumなので、最大の8Gバイトまで積んでおくと、より快適になるだろう。

CPUはモバイル向けのCore i5-2410M(2.30GHz)だ。CPUのコア数は2でHyper−Threadingによって同時実行可能なスレッドは4スレッド。Turbo Boost動作時はシングルコア時に最大2.9GHz動作となる(画面=左)。CPU-Zでチップセットを確認してみるとチップセットはIntel HM65 Expressであることが分かる。PCI Express x16を内部的に持っているので外部グラフィックスとはこれで接続される(画面=中央)。メインメモリはDDR3のPC3-10600のSO-DIMMモジュールで、容量4Gバイトを1枚搭載する。そのためシングルチャネル動作となっていることが分かる。同じ4Gバイトのメモリモジュールを搭載することで搭載可能な最大容量の8Gバイトかつデュアルチャネル動作にすることが可能だ(画面=右)

 HDDは750Gバイト(2.5インチ、SATA、5400回転)が搭載されている。BTOでは2000円弱の上乗せで1Tバイトに容量アップできるため、容量不足の不安がある人は検討してみるといいだろう。また、高速転送が可能なSSD(容量は80Gバイト)構成も選ぶことができ、パフォーマンスを追求したいなら検討したい。HDDへは本体底面部のカバーを外すだけでアクセスできるので交換も簡単に行える。

 搭載チップセットはIntel HM65 Expressで、CPU内蔵グラフィックス機能のIntel HD Graphics 3000が有効になっている。ただ、前述したように内蔵グラフィックス以外に別途外部グラフィックスとしてAMDのRadeon HD 6730M(グラフィックスメモリー1Gバイト)を搭載する。このグGPUは、AC電源による動作とバッテリーでの動作で自動的にGPUを切り替える「PowerPlay」という、AMDのGPU切り替え技術に対応しており、バッテリー駆動の時間を延ばすのに一役買っている。

CPU-Zで確認すると2種類のグラフィックスを認識していることが分かる。1つはCPUに内蔵されるIntel HD Graphics 3000だ。利用可能なグラフィックスメモリが1843Mバイトとなっているが、これはメインメモリから割り当てられている(画面=左)。同様にもう1種類認識しているグラフィックスが外部GPUのAMDのRadeon HD 6730Mだ。こちらはグラフィックスメモリとして別途1Gバイトを持つ。外部GPU利用時にはメインメモリからの割り当てを利用せずにすむ(画面=右)

 なお、PowerPlayでは、AC電源での動作とバッテリー駆動での自動切り替え、または手動によるGPU切り替えしか行えなず、アプリケーションごとにGPU動作を個別に指定することはできない。AC電源による駆動では、標準でRadeon HD 6730Mを使った動作になる。バッテリー駆動時間は、メーカー公称で約4.6時間以上となっており、枕元に置いて寝る前にBDタイトルを見るという使い方ならAC電源を使わなくてもすみそうだ。

AMDのGPU切り替え機能であるPowerPlayは、性能追求というよりは省電力に向いた機能である。自動的に切り替わるのはAC電源からバッテリー駆動へと変わった段階で、それ以外はツールを呼び出して手動で切りかえる必要がある(画面=左)。AMD用のグラフィックスコントロールツールであるCatalyst Control Centerを見てもPowerPlayは電力項目に分類されている。このことからもこの機能が省電力を実現するための機能であることが分かる(画面=右)

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