ビジネスを加速する「ThinkPad X1」試して分かった「X1」の実力(1/2 ページ)

» 2011年08月02日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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ThinkPad史上最薄のボディを手に入れた「ThinkPad X1」

ThinkPad X1

 1992年に誕生した「ThinkPad」シリーズは、堅牢性の高いボディや打鍵感のよいキーボードなどを理由に、日々の業務に使うビジネスマシンとして、これまで高く評価されてきた。実際、ITmediaの編集・記者職では、「X60」や「X200」など、モバイル性能に注力した「X」シリーズを使う人は多い。

 筆者が仕事で使っているマシンの変遷も「X40」「X41」「X60」と、会社から支給されたPCはすべてThinkPad Xシリーズを選んでいる。ただ、現在使っているX60のCPUは、世代の古いCore 2 Duo。さすがに少し古くなったので「新しいマシンに代えてくれないかなぁ」と考えていたところに、ThinkPadシリーズ“史上最薄”のボディをうたう「ThinkPad X1」が登場した。「これは気になる!」というわけで、レノボ・ジャパンにお願いして評価機を借り、早速試させてもらった。

ThinkPad X1の主なスペック
CPU 第2世代 インテルCoreプロセッサー・ファミリー(カスタマイズによる選択)
メモリー 最大8Gバイト
ストレージ 2.5インチHDD/SSD
グラフィックス CPU内蔵(Intel HD Graphics 3000)
液晶ディスプレイ 13.3型HDインフィニティ・ガラス
解像度 1366×768ドット
インタフェース 4 in 1 メディアカード・リーダー、USB 3.0×1、eSATA/USB 2.0兼用×1、USB 2.0×1、HDMI出力、mini DisplayPort出力、ギガビットLAN、音声入出力
無線機能 IEEE 802.11b/g/nまたはCentrino Advanced-N+WiMAX 6250、Bluetooth v3.0
本体サイズ 337(幅)×231.1(奥行き)×16.5〜21.3(高さ)ミリ
本体重量 約1.69キロ
バッテリー駆動時間 約5時間(内蔵バッテリー)
OS 64ビット版Windows 7 Professionalほか

 ThinkPad X1は、これまでのThinkPadが持つ“質実剛健”なイメージを脱ぎ捨て、よりスタイリッシュなデザインを目指したプレミアムモデルに位置付けられる。最薄部16.5ミリのボディは、本体のエッジに向かって斜めに切り落とされ、よりいっそう薄さを際立たせたシルエットだ。これまで12.1型のX60を使っていたため、X1を手に取ってみるとちょっと大きいかなと思うところもあるが、底面に余計な凹凸のないフルフラットな薄型ボディのため、カバンにすっと収まる。

 また、スリムなデザインでありながら、非常にパワフルな性能もポイントだろう。薄型ノートPCは、その薄さを確保するために低電圧版のCPUを搭載するものも多いが、X1は通常電圧版のCore iシリーズを採用している。最新のSandy Bridge世代、かつ通常電圧版CPUとあって、これまで筆者が使っていたX60とは1ランクも2ランクも上の性能になると思われる。取材で撮影した写真をPhotoshopでサクサク編集したいと考えていたところなので、この点でも期待が高まる。その辺りの体感的な部分は後述することにしよう。

ビジネスシーンで真価を発揮する「ThinkPad X1」

 筆者のような編集職でなくても、現代社会で働く多くの人にとって、PCは仕事道具になっている。情報収集、資料作成、メールでの連絡、客先でのプレゼンと、今やPCなしではどうやって仕事をするのか想像することすら難しい。重要な仕事であればあるほど、そこで使うPCもできるだけビジネスシーンにフィットするものを使いたいと思うのは当然だろう。

 ここで改めて、ビジネスのためのノートPC、特に携帯して利用することを想定したビジネスノートに求められる要素は何かを整理してみよう。

1、堅牢性・信頼性

 人によってさまざまな意見があると思うが、仕事で使うノートPCに筆者がまず望むのは何よりも「信頼性」だ。締め切り直前や海外取材の忙しいときに、もしPCが故障してしまったらと考えると、想像するだけで冷や汗が出る。もちろん、筆者のような仕事でなくても、突然PCが不具合で使えなくなったら困る人は多いだろう。

 また、カバンに入れて携帯したり、会議室への移動などでそのまま運んだりするモバイルノートPCは、オフィス内に設置されるデスクトップPCに比べて衝撃を受けやすい。普段デスクの上にノートPCを置いているときは慎重に扱うのに、カバンに入れておくと思わず落としたり、電車の網だなに乱暴に押し込んでしまった経験はないだろうか? あるいは、通勤ラッシュに揉まれながら、胸に抱えたカバンが潰されるのを見て、ノートPCの液晶ディスプレイが割れてしまわないか不安に感じたことがある人も少なくないはずだ。

みなとみらいに移転した大和研究所ラボのテスト風景。200項目のストレスに対する検証テストが行われている

 ここで思い出すのが、以前取材させてもらったThinkPadの開発拠点、大和研究所のラボで日々行われている耐久テストだ。このラボでは、ノートPCで想定されうるストレス200項目が検証されており、単純な落下衝撃テスト以外にも、カバンの中でノートPCが固定されていないために起きる微振動による影響なども研究されている。

 リュックサックの中に詰め込まれたデジカメやACアダプタなど、ほかのものと一緒に揺らされて起きるこうした振動は、ノートPCにとって非常に負荷の高いものだといわれているが、こうした実際の持ち運びを想定したテストもきちんと実施されているのがThinkPadなのだ。X1の本体重量は約1.69キロと、13型ワイドの1スピンドルノートPCとしてはやや重い印象を持つ人がいるかもしれないが、これはビジネスPCに求められる堅牢性を追求した結果でもある。だからこそThinkPadは、その“質実剛健”な部分が高く評価されて、これまで企業ユースで広く採用されてきたのだろう。

2、新しい“使いやすさ”を追求した急速バッテリーチャージ

客先への訪問が連続している過密なスケジュールでも“すき間”時間に充電できるのでバッテリーの心配はなくなるはず

 屋外で長時間使用するモバイルPCにとって、バッテリー動作も重要なファクターとして挙げられる。ただ、これまでのモバイルノートPCは、バッテリーの大容量化によってどれだけ長くバッテリーが持続するかに焦点が当たってきた。もちろん、1日中屋外で使い続けてもバッテリーが持つことに越したことはないが、通常の利用シーンを考えた場合、クライアント先への訪問や会議室でのミーティング、新幹線や飛行機を使った出張と、断続的に場所を変えながらノートPCを使うほうが多い。

 そう考えると、外出の連続でバッテリー残量が残り少ないときに、どれだけ高速にバッテリーを充電できるかという点にも注目したくなる。

 例えば、4時間の充電で12時間連続動作できるバッテリーと、わずか1時間の充電で6時間連続使用できるバッテリーなら、筆者は後者のほうが使いやすいと感じる。実際、取材が連続して入っている日は、終日編集部へは戻らずに、コンセントが利用できるカフェに入って、取材内容をまとめたりしているが、こうしたときにすぐに充電してくれると安心感が違う。

 そこでレノボは、バッテリー動作の新しい“使いやすさ”を別の側面から提案する、急速充電が可能なバッテリーをX1で採用している。この新採用のバッテリーとACアダプタは、わずか30分で容量の80%を充電できるため、次の予定まで間がないときでも、コーヒーを飲んでいる間にさっと十分なバッテリー動作を確保してくれる。バッテリーインジケータをチェックせずにすむというのは精神的にもよさそうだ。

 ちなみに、本体に内蔵されたこのバッテリーは、同社によると1000サイクルの充電が可能だという。これまで筆者はスペアのバッテリーを何本か購入しているが、X1の新型バッテリーならだいたい3年くらいはバッテリーを交換せずに問題なく利用できるはずだ。

3、高速な起動を実現する「Lenovo Enhanced Experience 2.0」

独自ソフトウェア技術「Lenovo Enhanced Experience 2.0」で高速起動を実現。飛行機や新幹線の待ち時間でもすばやく作業を続けられる

 最後にもう1つ挙げておきたいのが、どれだけ速くPCが利用できるようになるか――起動やスタンバイからの復帰速度だ。外出先でさっとメールだけでもチェックしたい、あるいは分刻みのスケジュールに追われているときは、飛行機の待ち時間や電車での移動時間も惜しんで作業を続けたいと思うことは多い。

 このように、隙間時間を利用できるのが“理想”ではあるものの、PCは家電製品とは異なり、電源をオンにしてもすぐに使用可能な状態にはならない。筆者は普段、ノートPCと一緒にスマートフォンやiPadも持ち歩いているが、Web閲覧程度の簡単な作業ならわざわざPCを出すまでもなく、これらですませてしまうことが多くなってしまった。

 ただ、メールで少し込み入った内容の返信が必要なときなどは、やはりキーボードが付いたノートPCに頼ってしまう。しかし、PCはなかなか立ち上がらない……読者の中にも、ノートPCの電源ボタンを押してWindowsの起動画面を眺めながら、立ち上がらないPCにイライラしたことがある人はいるだろう。

 こういった要望に対して、レノボは以前から独自ソフトウェア技術「Lenovo ENHANCED EXPERIENCE」(以下、LEE)で、PCの使い勝手を向上する取り組みを行ってきた。そして、最新のThinkPadシリーズ向けにリリースした「LEE 2.0」では、システム高速化機能「Lenovo RapidBoot Technology」も組み込まれている。

 X1ではBTOのカスタマイズで、高速なSSDをストレージとして選択できるが、この高速化技術と組み合わせれば、PCの起動はわずか10秒、アプリケーションもこれまでの2倍の速さで立ち上がるようになるという。少しの時間も無駄にしたくない忙しいビジネスマンにはまさにうってつけの機能といえそうだ。

 ソフトウェア技術ではもう1点、昨今の節電対策として電力管理ユーティリティ「省電力マネージャー」にピークシフト機能が加わったのも目を引く。この省電力ユーティリティは、Active Directoryによりプロファイルの配信が可能なため、企業で大量導入したThinkPad X1をポリシーに基づいて一括管理するといったことも手軽に行える。この辺りもThinkPadが企業ユーザーに支持されている理由の1つといえるかもしれない。

用途に応じてパフォーマンスとバッテリー動作時間の優先度を簡単に切り替えられる「省電力マネージャー」。電源スケジュールからピークシフト機能も設定可能で、企業の節電効果も期待できる

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提供:レノボ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月15日

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