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» 2011年08月05日 17時25分 公開

両手で勝てないなら足だって使う――「USB接続 フットスイッチ」で仕事は早くなるかなんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(2/2 ページ)

[池田憲弘,ITmedia]
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プライベートな時間でも使える

photo 自分の部屋に設置した。椅子に座ってPCを使う環境ならば、フットスイッチはどこにでも置ける

 フットスイッチで「早さ2倍」を手に入れたが、疲れてしまった。今度は家でだらだらする使うのにも使ってみよう。ちなみに、別のPCに接続したとしてもキー割り当て設定が本機に保存されている。

 ブラウザ操作用に、左から順に「Ctrl+Page Up」「Windows+d」「Alt+左矢印」を割り当てる。中央のペダルに割り当てたWindows+dは「デスクトップの表示」であり、実家暮らしならではの必須のショートカットになる。緊急回避のためのキーとして使われることが多いが、何を緊急回避するのかはここでは明言しない。

 ゲームではどうか。

 どのようなゲームがフットスイッチを押すのに向いているか。まずは、操作が単純で、フットスイッチでも操作が代用できそうなゲームとして、シューティングゲームをやってみた。割り当てたのはショット(z)とボム(x)、そして低速移動(Shift)だ。とりあえずプレイしてみたものの、大きな問題があった。敵の弾幕を華麗にかわそうとしたとき、低速移動になってくれない。どういうことかと思ってショットボタンから足を離したら低速モードに切り替わったが、今度はショットが打てなくなった。つまり、このフットスイッチは2ペダル以上の同時押しは認識されないということが分かった。正しいキーの割り当てはショット(z)、ボム(x)、低速移動とショット(Shift+z)となるが、これでは、ボムを使うときに一瞬ショットボタンから足を外さなくてはならず、いざというときにボムが使えなくなってしまう。これにより、弾幕シューティングゲームは断念。低速移動を必要としないような普通のシューティングゲームなら使えるだろう。

photo ネトゲにおける両手の配置。割り当てたのは、指が届かないであろう「Z」「8」「-」キーの3つだ

 次は、操作が複雑すぎて両手だけでは満足な操作ができないという状況になりがちなゲームを考えてみた。ゲームコントローラー型キーボードのときと同じく、MMORPGだ。MMORPGは、使ってすぐにとても便利なことが分かった。手の届きづらいキーを割り当てることで、プレイの快適さが大きく変わる。かゆいところに手が届く、という感じだ。筆者が割り当てた行動は「HP回復アイテム使用」「高速移動」「最も近い敵をロック」の3つ。いずれも普段使うキーの位置から離れた位置にキーがあるため、使いづらいが便利な機能だ。

 制限時間30分のダンジョンを攻略し、攻略にかかった時間をキーボードとマウス操作と比べると、マウス+キーボードは22分47秒、フットスイッチ併用で20分40秒となり、2分程度早くなった。効率的な操作が可能になり、右手と左手を忙しく動かす必要がなくなったということが、攻略時間の短縮につながったと思われる。また、数値では表れないが、プレイがとても快適になったということも大きなメリットだ。

 では、もっとペダルを増やせばいいかも。シングルとダブルを両方つないで4ペダル仕様としたが、残念ながらキーの割り当てがうまくできずに断念した。もっとも、これ以上足で使うキーが増えても使いこなせないような気もする。せいぜい片足あたり1〜2キーが使いこなせる限度だと感じた。

 とにかく、先輩を出し抜くためにはこういった“奥の手”が必要だ。「たまねぎIT戦士」という名前を返上するためにも、このアイテムを使ってレベルアップを狙うことにする。また、仕事以外でも有用なことが分かったので、仕事用とプライベート用にそれぞれ購入するのもいいかもしれない。

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