今週末は、1枚8GバイトのDDR3メモリが複数のショップで据えられている。核となるのは、GeILのヒートシンク付きメモリ「EVO CORSA」シリーズの8Gバイト×2枚セット「GOC316GB1333C9DC」だ。
PC DIY SHOP FreeTの9480円を筆頭に、パソコンハウス東映は1人4セットまで限定で9980円、パソコンショップ・アークは9990円で販売している。さらにPC DIY SHOP FreeTは、8Gバイト×4枚セットも1万8900円で売り出す。そのほか、ドスパラ パーツ館ではCFD販売扱いのエリクサー製DDR3-1333メモリの8Gバイト×2枚セットを1万円以下で販売する予定とのことだ。
GOC316GB1333C9DCの規格はDDR3-1333。これまでも1枚8GバイトのDDR3メモリは2枚セットの最安クラスで1万円台後半まで下がっていたが、このモデルの登場で値下がりの流れが一気に加速した。
パソコンショップ・アークは「DDR3は4Gバイトがかなり安いので、8Gバイトタイプはそれほど動いていなかったのですが、16Gバイトで1万円を切るなら話は別でしょう。ある程度の数量入荷する予定ですが、人気が加速すれば週末中になくなる可能性も高いと思います」と話していた。
そんな価格破壊メモリと双璧をなす週末狙い目アイテムが、インテルの「Core i7-3930K」だ。11月中旬の発売以来、需要に供給が追いつかず入手困難な状況が続いていたが、今週末は複数のショップがまとまった数量を再入荷したという。
PC DIY SHOP FreeTは「初登場以来、ようやくある程度在庫できる数が入ってきましたが、次回以降は本当に見通しが立っていないようなので、3930Kを待っていた人はこの機を逃さないほうがいいでしょうね。場合によっては石だけ先に確保して、年末に登場する目当てのマザーを待つという作戦もありじゃないかなと思います」と話していた。
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