OVERCLOCK WORKS、“4GHz超え”動作のオーバークロックPC

» 2011年12月26日 19時33分 公開
[ITmedia]

 「OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate」は、CPUの“Sandy Bridge-E”世代のCore i7-3960Xと、マザーボードのLGA 2011とIntel X79 Expressチップセットを実装するASUSのROGシリーズ最上位モデル「Rampage IV Exteme」を基幹とする、BTO対応のPCだ。

 Core i7-3960Xの動作クロックは、OVERCLOCK WORKSの独自チューニングで、定格のベースクロックの3.3GHzから4.4GHzにクロックアップした。標準構成はシステムメモリがDDR3-2133で16Gバイト(4Gバイトメモリを4枚)、グラフィックスカードにはGeForce GTX 580(グラフィックスメモリは1536Mバイト)を搭載、データストレージは容量256GバイトのSSD(Serial ATA 6Gbps対応のPlextor M2Pシリーズ)と容量3TバイトのHDDを採用する。光学ドライブは、パイオニアのBDR-206BKだ。

 PCケースはSilver StoneのSST-TJ11B-Wで、そこに電源ユニットとして80 Plus Gold準拠の1200ワットクラスを内蔵する。本体サイズは244(幅)×657(奥行き)×642(高さ)ミリ。OSは64ビット版のWindows 7 Ultimateを導入する。標準構成における実売価格は46万8000円だ。

 システムメモリとグラフィックスカード、データストレージ、光学ドライブ、電源ユニット、そして、OSはBTOに対応してユーザーが構成を選択できる。システムメモリは最大64Gバイト(ただし、DDR3-1600。DDR3-2133で最大容量は32Gバイト)、グラフィックスカード構成では、最大でRadeon HD 6970を3枚搭載したCrossFireX構成やGeForce GTX 590を4枚使う4-way SLI構成が選択できる。

「OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate」

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