アスク、SSDキャッシング機能に対応したRAIDコントローラカード

» 2011年12月27日 15時52分 公開
[池田憲弘,ITmedia]

 アスクは12月27日、米AdaptecのRAIDコントローラカード4製品の取り扱いを開始すると発表した。2012年1月に発売する。価格はオープン。

 「Adaptec ASR-6405T」と「Adaptec ASR-6805T」は6Gbps SAS/SATAに対応し、ポート数はAdaptec ASR-6405Tが4基、Adaptec ASR-6805Tは8基を備える。両製品とも、ドライブコネクタは縦配置を採用する。

photophoto Adaptec ASR-6405T(写真=左)、Adaptec ASR-6805T(写真=右)

 「Adaptec ASR-6805Q」と「Adaptec ASR-6805TQ」は、maxCache 2.0 SSDキャッシング機能に対応しており、頻繁にアクセスするデータのキャッシュにSSDを使うように設定可能だ。ポート数は8基で、Adaptec ASR-6805TQはドライブコネクタが縦配置となる。

photophoto Adaptec ASR-6805Q(写真=左)、Adaptec ASR-6805TQ(写真=右)

 いずれの製品もPCI Express 2.0 x8に対応し、RAID 0、1、5、6、10などが利用できるほか、SSDとHDDを使うハイブリッドRAID 1、10にも対応する。本体サイズは64(幅)×167(奥行き)ミリ。

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