先週はインタフェースカードの新製品も多かった。特に注目を集めていたのは、エアリアのPCI Express x4カード「SPORT QUATTRO」だ、外部3基と内部1基のUSB3.0ポートを増設できるカードで、価格は2500円。
x1接続が多いUSB 3.0カードの中でx4対応としたことで、「複数のデバイスを同時に使っても帯域に余裕があり、安定した速度で利用できます」(パソコンハウス東映)という。ちなみに、最近はeSATAよりもUSB 3.0の需要が圧倒しているそうだ。「eSATAは理論値で最大6Gbps、USB 3.0は最大5Gbpsですが、それくらいの差なら汎用性の高いUSB3.0でいいやと考える人がおおいみたいですね。需要が増えて対応機器も割安になっていますし、この傾向は続くと思います」とのこと。
同じタイミングでx1接続で外部と内部がそれぞれ2ポートのUSB 3.0カード「OVER FENDER R」(2700円前後)や、SATA 3.0ポートとeSATA(3.0)ポートを各2基追加するx1カード「TWIN TURBO HYBRID B」(3000円前後)も登場している。
一方、玄人志向からはUSBポートに差す有線LANアダプタ「GbE-USB3.0」と、mini PCI Expressカードが挿せるPCI Express x1カード「MPCIE-PCIEX1」が登場している。価格は3000円弱と2000円弱だ。
GbE-USB3.0はUSB 3.0とギガビットLANに対応しているのが特徴。TSUKUMO eX.は「ウルトラブックは有線LANポートを備えていないモデルも多いので、物理的にLANとつなぎたいという場合に重宝すると思います。ひと昔前より需要は確実に増えていると思います」。逆にMPCIE-PCIEX1は、「ノートPCの無線LANカードをデスクトップで再利用するなどの活用法が浮かびますね。ブラケットにもアンテナを固定すると思われるホールがついていますし」と話していた。
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