多くのショップの展示コーナーには、2月に最新版が公開されたFuturemarkの定番ベンチマークソフト「3DMark」を実行するデモ機が置かれていた。有料版の「Advanced Edition」で選べるハイスペックPC向けの高負荷モードを動かしているショップが多く、その要求スペックの高さが話題になっている。
ドスパラ パーツ館は「久々に激重ですね。最初はGeForce GTX 670カードを挿していたんですが、(快適に表示される指標となる)30fpsを切るんですよ。それでGTX 690カードに付け替えて展示しています。これならどうにか快適に動きますが、ここまで高スペックを要求されるとチャレンジ精神をかきたてられますね」とうれしそうに語っていた。
グラフィックス絡みのソフトといえば、先週末から3月10日まで、AMDがドライバソフト「Catalyst」最新版のリリース記念で、同社特製のプラスドライバーがプレゼントされるキャンペーンを展開中だ。期間中にRadeon HD 7000シリーズ搭載カードを購入して、応募要項に沿って申し込みすればもれなくもらえるという。
Catalyst最新版の評価も上々だ。ドスパラ パーツ館は「Radeonは伝統的にカードそのものの性能がドライバの出来に影響されやすいんです。同じGPUでも、デビューしてから終息するまでにドライバが洗練されて、1.5倍くらい性能が上がることは珍しくないですから。最新版ドライバを入れるメリットかなり大きいでしょう。そのついでにプラスドライバーをゲットできれば幸せですよね」という。
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