右と左のどちらに寄せる? こだわりを体現するSSDマウンタに注目古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2013年03月11日 11時49分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

勢い衰えず!――MSI製や並行輸入ノーブランドのGTX TITANカードが各店で人気

BUY MORE秋葉原本店に入荷したノーブランド扱いのGTX TITANカード

 前回お伝えした、NVIDIAのシングルGPU最上位「GeForce GTX TITAN」を搭載したグラフィックスカードは、“入荷後即売り切れ”状態が続いている。先週はMSIの「NTITAN-6GD5」やノーブランド扱いで並行輸入されたGALAXY製とみられるカードが、ともに13万5000円前後で出回ったが、アキバ全体の在庫はごく少数といった状況だ。

 ドスパラ パーツ館は「MSI製は早速取り置きの依頼が入りましたし、とにかくハイエンドをという方の需要をまだ満たし切れていない印象ですね。Palit製のTITANカードも再入荷する予定ですが、少数なのですぐなくなってしまうでしょう」と語る。パソコンショップ・アークも「MSI製を2枚入荷したら、1枚は即座に売れました。残り1枚も週末まで持つか微妙ですね」という。

 それでも、「そろそろ満たされるかな」との声もちらほら聞こえるようになってきた。某ショップは「10年ぶりにシムシティの新作も出ましたが、それほどハイスペックを求めませんしね。ごりごりのハイスペックを目指す人の数はそんなに変わっていないでしょうから、来週以降に登場するASUSTeK製がどれだけ動くのか……。慎重に見ている感じです」と明かしていた。

パソコンショップ・アークに入荷したMSI「NTITAN-6GD5」。金曜日時点で在庫は1枚のみだった

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