ストレージ関連では、シーゲートの2.5型ドライブ「Laptop SSHD ST1000LM014」が注目されていた。ST1000LM014は、1TバイトのHDDに8GバイトのSSDキャッシュを組み合わせた「SSHD」ドライブで、HDDの大容量とSSDの高速性を両立させているのが特徴だ。価格は1万2000円から1万3000円。先々週に登場した並行輸入品に続き、先週から正規代理店版が出回るようになり、取り扱うショップが格段に増えた。
TSUKUMO eX.は「SATA 3.0接続の2.5型1TバイトHDDが6000円台から買える現状で、価格はそれなりに高いですが、ほかとの違いがはっきりしていますから売れると思います。mSATAをキャッシュ化するよりもトラブルが起きにくいですし、長期的に使う人にもお勧めですね。ノートPCやコンパクトPCの換装に使う人が多いかもと思います」と話していた。
ノートやコンパクトPCの換装という意味では、シルバーストーンのスリム光学ドライブベイ用HDDマウンタにも注目だ。12.5ミリ厚のブラックモデル「SST-TS09」と、9.5ミリ厚のホワイトモデル「SST-TS08」が先週から出回っている。価格はどちらも2000円弱だ。パソコンハウス東映は「2.5インチのSATAドライブが固定できます。HDDやSSDの増設が難しい環境なら貴重な選択肢になると思いますね」とプッシュする。
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