ワコムは4月30日、21.5型フルHD液晶ディスプレイを搭載するタブレット「Cintiq 22HD touch」を発表、5月17日に発売する。ワコムストア価格で24万8000円。
2012年に発売されたCintiq 22HDと同じく、1920×1080ドット表示対応の21.5型IPS液晶ディスプレイを搭載しつつ、新たにマルチタッチに対応したのが特徴。タッチ入力は静電容量式、ペン入力は電磁誘導式になる。
読み取り可能範囲は475.2(幅)×267.3(奥行き)ミリ。カスタマイズ可能なファンクションキーを本体左右に8個ずつ計16個備えるほか、画面の拡大/縮小、スクロール、ブラシサイズの変更などに利用できるトラックパッドも搭載する。また、長時間の使用を想定したエルゴノミクスデザインの本体は、画面を360度(左右180度)回転させたり、30〜80度の範囲でチルトする調節機構も用意している。2048段階の筆圧検知や1グラムON過重、60段階の傾き検出などは従来通り。本体サイズは650(幅)×400(奥行き)×55(高さ)ミリ、重量は約8.5キロ。
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