“RetinaなFMV”や“IPSなLet'snote”か!?――Intelブースで見つけた未発表ノートPCCOMPUTEX TAIPEI 2013

» 2013年06月04日 18時30分 公開
[池田憲弘,ITmedia]

内蔵GPUの性能向上、そして4K出力のNUCをアピールするIntel

photo COMPUTEX TAIPEI 2013に出展したIntelのブース

 6月4日、台北国際コンピュータ見本市「COMPUTEX TAIPEI 2013」が正式に開幕した。大手パーツベンダーのブースが並ぶ台北世界貿易センター南港展覧館には、Intelもブースを出している。

 Intelブースの展示は、大きくCPUの採用事例(PCやタブレットなどの実機展示)と新CPUによる性能向上を説明するものの2つに分かれる。性能向上については、主にCPU内蔵グラフィックスが中心だ。内蔵グラフィックスで4K出力を行うデモや、Ultrabookでレーシングゲームをするデモ、そしてIrisブランドの上位グラフィックスは画像編集などが楽に行えることを示すデモが行われている。

photophotophoto CPU内蔵グラフィックスの性能をアピールする展示や(写真=左、中央)、Intel WiDiのデモが行われている(写真=右)
photophotophoto Thunderboltのデモ(写真=左)やWebカメラを使った画像認識(写真=中央)、Intel製プロセッサ搭載スマートフォンの展示もあった(写真=右)

 インタフェースについては、Intel WiDi(Wireless Display)やThunderboltなどの規格をアピール。Thunderboltの展示では、高解像度のキャプチャ画面をリアルタイムでストリーミング配信していた。このほか、NUC(Next Unit of Computing)の展示にも人が集まっていた。今後登場する次期NUCは4Kの映像を出力でき、用途をさらに広げる可能性も秘めている。

photophotophoto NUCの展示も注目を集めていた。次期NUCは4Kの映像を出力できるという
photophotophoto ImpacticsのNUC用ケース「D1NU1-S」

国内未発表らしきノートPCも展示

 ブースの中心には“Haswell”を搭載しているであろう新モデルのPCも展示されていた。GIGABYTEやHP、ASUSなど海外メーカー製のPCが大半だったが、日本メーカーのPCも置かれていたので紹介しよう。画面にはロックがかかっており、詳しい仕様は確認できなかった。

photophotophoto 最も大きな場所を占めていたのはPCやタブレットの実機展示だ。前日に発表となったAcerの新モデルなども配置していた。国内メーカー製PCも東芝の着脱式Ultrabook「dynabook V713」やソニーの「VAIO Duo 11」、パナソニックの「Let'snote AX2」などがあった(写真=左、中央)。ブース中央に“Haswell”を搭載したと思われる新モデルのPCを展示していた(写真=右)

富士通――FMV LIFEBOOK UHの新ボディ&高解像度モデルか?

 富士通は天板がブラックのUltrabookを展示していた。現行のFMV LIFEBOOK UHシリーズとは異なるデザインを採用し、画面サイズは同じ14型だが、視野角が広く、精細感の高い表示だったことから、画素密度が高い新しい液晶ディスプレイを搭載していると思われる。左右側面にはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDメモリーカードスロットを備えていた。

photophotophoto 富士通のUltrabookが展示されていた。天板やキーのカラーは黒。キーボードの一部が若干へこんでいたり、タッチパッドが機能しなかったりと初期の試作機である可能性が高い。左右側面にはUSB 3.0×2、HDMI出力、SDメモリーカードスロットを搭載している

パナソニック――Let'snote AXの広視野角&高解像度モデルか?

 パナソニックのノートPC「Let'snote」が展示されていた。型番表記部分にシールが張られていて確認できなかったが、Ultrabookシールが張ってあるので「AX」シリーズの新機種だと思われる。デザインも現行機種とほぼ変わらない。インタフェースは従来モデルと同じくUSB 3.0×2、有線LANポート、アナログRGB出力、HDMI出力を装備。液晶ディスプレイの視野角(特に上下)が改善されており、パネルを現行のTN方式から変更した可能性が高い。また、現行の1366×768ドットよりも解像度が高い液晶パネルのようだ。

photophoto パナソニック「Let'snote」の新モデル。型番は隠されていたが、UltrabookのAXシリーズ新機種と思われる。視野角が広く、高解像度の液晶ディスプレイだった

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月10日 更新
  1. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  2. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  3. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  4. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  5. Apple Siliconはなぜ「オンデバイスAI」に強いのか? NVIDIA「RTX Spark」との比較で読み解くシリコン設計の哲学 (2026年06月08日)
  6. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  7. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
  8. 新GPU「RX 9070 GRE」搭載カード発売! 既存上位モデル「RX 9070 XT」との価格差に悩む声も (2026年06月08日)
  9. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  10. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー