COMPUTEX TAIPEI 2013が台湾の台北市で、6月4日から6月8日まで開催される。6月2日はその前前日となるが、6月3日には大手ベンダーのプレスカンファレンスやウエルカムセッションが行われることもあり、実質的には「スタート前日」という感じだ。
今回のCOMPUTEX TAIPEIは、6月2日0時に販売解禁となった第4世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発コード名:Haswell)が主役となるだろう。インテルは開催初日の4日に基調講演を行うほか、モバイルプラットフォームの説明会も予定しており、どちらも新CPU(やプラットフォーム)の説明を行うものと思われる。
もちろんこの新CPUに対応するマザーボード、そしてHaswell世代のCPUを搭載するPCも数多く登場する見込みだ。特に“Haswell”を搭載した「第3世代」Ultrabookは見逃せないコンテンツとなるだろう。性能アップ、バッテリー動作時間の延長、薄型化、軽量化など、CPUの世代交代によるメリットがよく表れるはずだ。
現在明らかになっているスケジュールでは、AcerがCOMPUTEX TAIPEI 2013に参加する大手台湾ベンダーとしては最も早く、3日の午前中からプレスカンファレンスを開催する。対するASUSも3日の午後にプレスカンファレンスを、4日に「R.O.G.」ブランドの説明会を行うという。
展示ブースは6月4日の正式開幕から公開となる。従来と同じく台北世界貿易センター(Taipei World Trade Center)のHall 1、Hall 3、台北国際会議センター(Taipei International Convention Center)、そして台北世界貿易センター南港展覧館(Taipei World Trade Center Nangang Exhibition Hall)に分かれて実施する。PCパーツベンダーなどが展示する最新モデルに注目したい。
そんな、ちょっと未来のPCを体感できるCOMPUTEX TAIPEI 2013を、PC USERは連日記事を通して紹介する予定だ。
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