ディラックは7月10日、台湾HighPoint製となるPCI Express接続対応RAIDカード計3製品「RocketRAID 3620」「RocketRAID 3622」「RocketRAID 644LS」の取り扱いを発表、7月12日に発売する。予想実売価格はRocketRAID 3620が5万5980円前後、RocketRAID 3622が7万4980円前後、RocketRAID 644LSが1万3980円前後だ(いずれも税込み)。
RocketRAID 3620/同 3622は、ともにPCI Experss 2.0 x8接続に対応した8ポートRAIDカードで、コントローラとしてMarvell製「88RC9580」を採用したほか、キャッシュメモリとしてECC DDR3 512Mバイトを搭載。RAIDレベルはRAID-0/1/5/6/10/50およびJBODをサポートした。
RocketRAID3620はSFF-8087コネクタを採用した内部接続向けモデル。RocketRAID3622はSFF-8088コネクタを採用する外部機器接続向けモデルとなっている。ともにロープロファイルに対応、カード長は奥行き167ミリだ。
RocketRAID 644LSは、従来モデルとなるPCI Express x4接続対応の4ポートRAIDカード「RocketRAID 644L」のマイナーチェンジモデル。コネクタをSFF-8080に変更しており、1本のケーブルで外部エンクロージャーとの接続を可能としている。基本仕様は従来同様で、コントローラにはMarvell社コントローラー「88SE9235」を採用、RAIDレベルはRAID-0/1/5/10およびJBODを利用可能だ。
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