リコーは10月2日、超短焦点投写に対応した小型DLPプロジェクター計3機種「RICOH PJ WX4141」「RICOH PJ WX4141N」「RICOH PJ WX4141NI」(以下、WX4141/WX4141N/WX4141NI)を発売する。価格はいずれもオープン、予想実売価格はWX4141が21万9800円、WX4141Nが25万9800円、WX4141NIが29万9800円だ。また2年間の延長保守を加えた「安心3年モデル」もそれぞれに用意している。
3製品は、いずれも2011年に発売したDLPプロジェクター「IPSiO PJ WX4130」「同 WX4130N」の後継モデルで、表示輝度を3300ルーメンに高めたほか、壁掛け設置への対応などの改良が加えられた。表示解像度は最大1280×800ピクセルで、投射距離は11.7センチ〜24.9センチ(画面サイズは48型〜80型)の超短焦点投写を実現している。
接続インタフェースはHDMI、アナログD-Sub、コンポジッドビデオ入力に対応したほか、WX4141N/WX4141NIは有線/無線LAN接続もサポートしている。また上位モデルのWX4141NIは、付属の電子ペンで投写面に書き込みを行なえる“インタラクティブ内蔵モデル”で、専用アプリをインストールしたPCを併用することで電子ペンを利用することができる。
出力2ワットのモノラルスピーカーを内蔵。本体サイズは257(幅)×144(奥行き)×221(高さ)ミリ、重量は約3キロ(WX4130は約2.9キロ)。
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