グラフィックスカードの新製品で売れ行きが目立っていたのは、MSIのRadeon R9 280Xカード「R9 280X GAMING 6G」だ。価格は4万1000円前後。オリジナルクーラー「TWIN FROZR IV」を採用したオーバークロックモデルで、メモリを標準の2倍の6Gバイト積んでいるのが最大の特徴だ。
パソコンショップ・アークは「入荷した当初からバンバン売れています。(Radeon R9が得意とする)『バトルフィールド4』でも大容量ビデオメモリの効果がしっかり発揮できるみたいで、かなり評判です」という。
ハイエンド系では、同店に入荷したEVGA製GeForce GTX 780 Tiカードも話題を集めている。GPUクロックを標準ベースの875MHzから1020MHzまで高めた「EVGA GeForce GTX 780 Ti Dual Classified」と、同じく1020MHzとした「EVGA GeForce GTX 780 Ti Superclocked」の2種類で、価格は9万6000円弱と9万円弱となる。
「オーバークロッカーに人気のあるブランドだけに、ハイエンド系の注目度は高いですね。GTX 780 Tiで最強構成を考えている人には貴重な選択肢といえます」という。
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