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» 2014年06月22日 00時00分 公開

これなら4Kの世界へ手が届く?:「ThinkVision Pro2840m Wide」徹底検証――7万円台で“4K/60Hz”表示の28型ディスプレイ (2/3)

[榊信康(撮影:矢野渉),ITmedia]

4系統の映像入力に加えて、USB 3.0ハブ、スピーカーも内蔵

背面には、電源、DisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、HDMI(MHL)の映像入力、USB 3.0ハブとUSB 2.0ハブのアップポートを搭載。液晶ディスプレイ部の下面には、2基のUSB 2.0ポート(ダウン)も備えている

 液晶ディスプレイ部の背面には、映像入力としてDisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、HDMI(MHL)の4系統を下向きに搭載しており、インタフェースは充実している。製品にはMini DisplayPortのケーブルが付属しないため、Mini DisplayPortで接続する場合は別途ケーブルの用意が必要だ。

 USBハブ機能も備えており、USB 3.0(ダウン×3/うち1つはPowered USB対応、アップ×1)とUSB 2.0(ダウン×2、アップ×1)を装備。3基のUSB 3.0ポートはアクセスしやすい左側面の下寄りにあり、使い勝手がよい。また2基のUSB 2.0ポートは、下面の左寄りに並んでおり、ここにキーボードやマウスを接続することを想定している。

 音声入力は映像入力端子と共用で、左側面にはステレオミニのヘッドフォン出力も搭載する。3ワット+3ワットと容量が大きめのステレオスピーカーも内蔵しており、右側面の下には専用の音量調整ボタンも設けられている。

左側面の下部に、3基のUSB 3.0ポート(黄色のポートはPowered USB対応)とヘッドフォン出力を配置(写真=左)。液晶ディスプレイ部の下面に3ワット+3ワットのステレオスピーカーを内蔵しており、右側面の下には音量調整ボタンもある(写真=右)

画質の調整メニューはシンプルな構成

正面の右下にタッチセンサー式の操作ボタンを搭載。各ボタンは触れると緑色に点灯する

 前面の電源ボタンとOSDメニュー操作ボタンはいずれもタッチセンサーを使用しており、手を触れるとLEDが点灯する仕組みだ。OSDメニューの操作に使用するボタンは4つあるが、うち3つは映像入力の変更、USB入力の変更、輝度調整のショートカット機能が割り当てられている。OSDのメインメニューを開くには、一番右のボタン(電源ボタンの左隣)を押せばよい。

 OSDメニューの内容はかなり簡素で、輝度、コントラスト、カラー調整、Picture by Pictureが主たる項目だ。カラー調整はプリセットのカラーモードまたはユーザーカスタムからの選択となる。プリセットのカラーモードは「中間色」「sRGB」「赤み」「青み」の4種類だ。ユーザーカスタムはRGB各色の数値(0〜100)を増減することで調整する。用途別のカラーモードや、色温度、ガンマを数値で調整するような機能は用意していない。

OSDメニューはシンプルにまとまっている。輝度、コントラスト、ダイナミックコントラストの設定メニュー(写真=左)。映像入力の選択(写真=右)。HDMI接続の場合、4Kの表示は30Hzまでに限られる
プリセットのカラーモードは4種類で、sRGB規格を想定したモードのほか、色温度の異なるモードがある(写真=左)。カスタムでは、RGB各色の数値(0〜100)を増減できるが、下手にいじるとカラーバランスがかえって崩れる可能性も高い(写真=右)
大画面と高解像度を生かして、2系統の映像入力からの画面を横に2つ並べて同時表示するPicture by Picture機能も利用できる(写真=左)。4KディスプレイではおなじみのDispleyPort 1.2(60Hz対応)選択メニューも用意している(写真=右)


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