eX.computer デスクトップPCのベストバイ「AeroSlim」「AeroStream」いま売れているのはデスクトップ(2/3 ページ)

» 2014年07月04日 17時23分 公開
[ITmedia]

スリムタワーはハイエンド構成で狙いたい「Aero Slim」

スリムタワーPCの「Aero Slim」シリーズ

 ツクモスタッフによると、デスクトップPCラインアップで最も人気の高いのがスリムタワーPCの「Aero Slim」シリーズだという。デスクトップPCで不安に思う「置き場所」に対して、Aero Slimは98(幅)×335(高さ)×380(奥行き)ミリと省スペースボディを採用しつつ、パーツはタワー型と同等のハイエンドタイプを搭載できることが、多くのユーザーに選んでもらえる理由となっている。

 省スペースを重視するスリムタワーPCというと、大手PCメーカーでもデスクトップPCのラインアップとして用意しているが、その多くはノートPCと同じ構成でグラフィックス機能はCPUに統合したグラフィックスコアのみだ。

 しかし、AeroSlimは、マザーボードにmicroATXフォームファクタを採用し、通常のデスクトップPCと同じCPUを搭載する。また、PCI Express x16スロットを備えているので、ロープロファイルという制限があるものの、高い性能を発揮するグラフィックスカードを組み込むことも可能だ。実際に、AeroSlimを購入するユーザーの多くが、できるだけハイエンド構成にして、グラフィックスカードも選択するという。

 また、スリムタワーながら、ドライブベイも3.5インチシャドウベイを2基、3.5インチオープンベイを1基、5.25インチオープンベイを1基備えている。3.5インチシャドウベイの1基は2.5インチデバイスにも対応するので、SSDなどの高速データストレージとHDDを組み合わせた構成も可能になる。例えば、BTOの「ハードディスク」選択でSSDを選び、「追加ハードディスク」選択で大容量HDDを選べば、OSなどのシステムは高速のSSDで、高解像度撮影データや動画データはHDDでという効率のいい運用が可能になる。

前面にはUSBを2基備える。オプションで3.5インチオープンベイにカードリーダを搭載することも可能だ(写真=左)。グラフィックスカードにロープロファイルで映像出力インタフェースを2スロット分必要とするZOTACのGeForce GTX 750搭載モデルを組み込んだ。マザーボード側の映像出力インタフェースはテープで覆って使えないようにしている(写真=右)

 CPUは、インテルの第4世代Coreプロセッサーファミリーを採用する。スリムタワーといえど載せるのはLGA1150対応のデスクトップPC向けタイプで、BTOでは「Core i7-4790」(3.6GHz/最大4.0GHz、4コア/8スレッド、3次キャッシュメモリ8Mバイト)というハイエンドモデルも選択できる。

 グラフィックスカードでは、ロープロファイルながらNVIDIAのハイエンドラインアップ(の中ではバリュークラスだが)の「GeForce GTX 750」搭載モデルを用意している。実際のモデルはZOTACのGDDR5 1Gバイトモデルで、ロープロファイル準拠だが映像出力インタフェースとしてDVI-DとHDMI、そして、アナログRGBを用意するために2スロット分のスペースを占有する。

 OSでは、最新のWindows 8.1 Update“以外”を選択したいユーザーも少なくない。ツクモも、そのあたりの“ユーザーの機微”は知っていて、OSの選択では、依然として需要の高いWindows 7をUltimateからProfessional、Home Premiumまでそろえている。

ぎっしりしているように見えるボディ内部だが、冷却効率のためにエアフローを重視したレイアウトになっている(写真=左)。マザーボードはMSIの「B85M-E45」を採用する(写真=右)

グラフィックスカードはZOTACのGeForce GTX 750搭載ロープロファイルモデル(写真=左)。メモリは、SanMax製のDDR3-1600を8Gバイト載せる(写真=右_

データストレージはPlextor M5S 128Gバイト SSD(写真=左)と東芝製 1Tバイト HDD(写真=右)を組み合わせてみる。なお、写真ではPlextor M5Sが256Mバイトのモデルになっているが、7月4日時点で選べるPlextor M5Sは容量128Gバイトのみだ

 そういうわけで、スリムタワータイプの「AeroSlim」で、ベストと思える構成は以下の通りだ。あえてパワフルなスリムタワーを目指している。

モデル名 eX.computer AeroSlim RS5J-D61/E
OS 64ビット版 Windows 7 Home Premium
CPU Core i7-4790
メモリ 8Gバイト
グラフィックスカード GeForce GTX 750
ハードディスク Plextor M5S 128Gバイト SSD
追加ハードディスク 東芝製 1Tバイト HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ケースオプション AeroSlim用12センチファン
税別価格 10万8000円

 なお、ここにツクモが行っている「パソコン下取りサービス」を選択すると、「スタートキャンペーン!今だけ倍額!!」の対象となって2160円の割引になる。

記事で紹介したのは「スタンダードパソコン>スリムPC」のAeroSlimシリーズだが、eX.computerのゲームPC「G-GEAR」ラインアップでは同じボディを使った「GS7J-A61/E」を用意している。本文で紹介したGeForce GTX 750グラフィックスカード搭載構成にGS7J-A61/Eだけで選べる「ウルトラスモールファクター専用 12センチ グリーンファン+グリーンLED」を加えると、税別価格は10万7750円になる(記事掲載当初、グリーンファン+グリーンLED選択モデルに誤りがありました。おわびして訂正いたします)

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