NVIDIAは、8月12日(現地時間)に“次世代” Quadroシリーズ5モデルを発表した。従来モデルに対して、最大で2倍のパフォーマンスを発揮する。
今回登場するのは、「Quadro K5200」「Quadro K4200」「Quadro K3200」「Quadro K620」「Quadro K420」の5モデル。Adobe CC、Autodesk Design Suite、Dassault Systems SOLIDWORK 2014などで、実行速度が従来のQuadroシリーズ比べて平均で40%向上する。
また、PCやタブレットなどからQuadro搭載ワークステーションで動作するグラフィックスアプリケーションにリモートでアクセスが可能になるほか、NVIDIA Irayレンダリングを利用してクラウドベースのレンダリングへの切り替えが容易になる。
今回登場した次世代Quadroを採用するワークステーションは、2014年秋に登場する予定で、ヒューレット・パッカード、DELL、LenovoといったPCメーカーや、BOXX Technology、Supermicroなどのシステムインテグレーダから購入できる。日本では、エルザジャパン、リョーヨーセミコンが代理店となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.