Lenovoモバイルビジネス部門タブレット&マーケティング担当ジェネラルマネージャ兼バイスプレジデントのJeff Meredith氏は、米国からの中継でスクリーンに登場した俳優のAshton Kutcher氏と一緒に「YOGA Tablet 2」を紹介した。Yoga Tabletは2013年に発表したYOGAシリーズのタブレットで、当時の説明会でKutcher氏が登場して製品開発から紹介まで行ったとして話題になった。
2世代目となったYOGA Tablet 2はユーザーの利用スタイルに密着すべく、新しい利用モードとなる“吊り下げ”スタイルの「ハングモード」に対応し、バリエーションも8型と10.1型のスクリーンサイズ、そしてOSはAndroid 4.4とWindows 8.1 with Bingをサポートしている。
10.1型ディスプレを搭載してWindows 8.1 with Bingを導入するモデルでは専用の外付けキーボードをオプションとして用意しており、本体と組み合わせてクラムシェルタイプのノートPCのように利用できるほか、本体とキーボードを重ね合わせることで“かさばらず”に持ち運びが可能など、従来の単なるコンテンツ消費型タブレットとは異なる使いかたが可能だ。
13.3型ディスプレイを搭載してAndroid4.4を導入する「Yoga Tablet 2 Pro」では、小型プロジェクタを本体に搭載することで、タッチスクリーンの画面だけでなく壁やオブジェクトに映像を投影して複数のユーザーがコンテンツを同時に楽しむことも可能だ。ステレオスピーカーもサブウーファーを搭載するなど本格的なものを採用している。
このように、YOGAシリーズの進化は「ユーザーのライフスタイルの可能性をさらに広げる」方向へと向かっている。初代YOGAは変形可能なコンバーチブルノートPCだったが、現在ではタブレットも登場してバリエーションが増え、プロジェクタを内蔵した製品が登場するなど、新たな可能性をユーザーに提案している。
Lenovoでは「YOGA My Way」というキャンペーンを実施しており、ユーザーがそれぞれに考えたYOGAの利用場面を写真でソーシャルネットワークにアップロードする形で募集している。集まった写真と提案は「#YogaMyWay」のハッシュタグで共有しており、その一部を公開することで、LenovoとユーザーがともにYOGAの新しい利用方法を作り上げていく試みを進めている。
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