UQコミュニケーションズは10月27日、同社提供の「WiMAX 2+」サービスにキャリアアグリゲーション技術を導入すると発表、来春より下り最大220Mbpsのサービス提供を順次開始する。サービスエリアの計画、および220Mbps対応端末の提供などについては、後日改めて発表される予定だ。
キャリアアグリゲーションは、複数の電波を同時に利用可能とするデータ転送技術で、導入により転送速度を現在の下り最大110Mbpsから下り最大220Mbpsに倍増することが可能となる。
なおこれにともない、WiMAXサービスの下り最大40Mbpsエリアは、来春より順次下り最大13.3Mbpsエリアに切り替わる。
またUQコミュニケーションズは、WiMAXユーザー向けとなるWiMAX 2+乗り換えキャンペーン「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を発表、2014年11月1日に提供を開始する。
WiMAXサービス契約中のユーザーが対象となるキャンペーン。2年間、WiMAX 2+サービスを月額3696円で利用することが可能で、契約解除料/登録料/端末代金は無料となる。
キャンペーンの詳細は特設ページを参照のこと。
UQコミュニケーションズ、東葉高速鉄道でWiMAX 2+サービス提供を開始
UQコミュニケーションズ、東京モノレールでWiMAX 2+サービスの提供を開始
UQ、「コミケ86」にWiMAX/WiMAX 2+仮設基地局を設置――“待機列”を重点カバー
UQコミュニケーションズ、WiMAX 2+契約者向けの公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fiプレミアム」を本日より提供開始
WiMAX 2+とWiMAXのみで、かえって使いやすいかも:UQ、NECアクセステクニカ製「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」発表Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.