ASUSTeKは10月30日、Intel X99チップセットを採用したSSI CEBマザーボード「X99-E WS」、ATXマザーボード「X99-PRO」の2製品を発表、10月31日に販売を開始する。価格はともにオープン。予想実売価格はX99-E WSが6万5000円前後、X99-PROが4万1500円前後だ。
ともにチップセットしてIntel X99 Expressを採用したLGA2011-3対応のマザーボード。独自にオーバークロック性能を高めた独自ソケットの「OC Socket」を採用しているのが特徴で、負荷が高まった場合などでも正確な電圧供給を行うことが可能となっている。
ワークステーション向けモデルとなるX99-E WSはメモリスロットを8本(最大128Gバイト)、拡張スロットはPCI Express x16×7本を装備し、4-Way SLI/CrossFireXのフルレーン構成をサポートした。
X99-PROはミドルレンジ向けATXモデルで、メモリスロットは8本(最大64Gバイト)、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16×3、同 2.0 x16×1、同 x1×2を装備。またM.2スロットを標準で2基利用可能となっているほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac無線LANも利用できる。
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