省電力でM.2対応! Broadwell版NUCがデビュー!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2015年02月23日 18時15分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

AMD製GPU搭載の「A8-7650K」と「Matrox C420」がデビュー

 AMDからは、Socket FM2+対応のAPU「A8-7650K」が売り出されている。4コアのCPUと6コアのGPU(Radeon R7)を積んでおり、クロック倍率可変の“Black Edition”に属する。TDPは95ワットで、コアクロックは標準3.3GHz/ターボコア最大3.8GHzとなる。価格は1万4000円弱。

 ドスパラ パーツ館は「A10-7700KとA8-7600の間を埋めるラインアップが登場した感じですね。1万円台半ばのAPUを求めている人はちょうどいいんじゃないでしょうか」と話していた。

AMD「A8-7650K」

 AMD製GPUを搭載した新製品としては、Matrox製のグラフィックスカード「C420 LP PCIe x16/J」も見逃せない。AMD製GPU「matrox C420」を搭載したカードで、2GバイトのGDDR5を備える。ファンレスかつロープロファイル対応で、Mini-DP端子を4系統備えているのが特徴だ。価格は10万5000円前後となる。

 パソコンSHOPアークは「小型マシンでマルチディスプレイ環境を細かく構築したい人にニーズがあるかなと思います。ニッチな需要でしょうけど、前作とあわせてそれなりに存在感を出していますね」と語る。

 1月後半には、上位の「matrox C620」を搭載した通常サイズのカード「C620 PCIe x16/J」が、「5年ぶりのmatrox製カード」として話題を集めている。価格は12万5000円弱だ。

matrox「C420 LP PCIe x16/J」

1月後半に登場した「C620 PCIe x16/J」

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