日本マイクロソフトが春商戦向けキャンペーンを実施新モバイルキーボードも発売

» 2015年02月23日 21時00分 公開
[ITmedia]

 日本マイクロソフトは、春商戦の取り組みに関するプレス向け説明会を開催した。トピックは大きく2つ。1つは新しいライセンス形態を採用するOffice Premium搭載PCの活用訴求、もう1つはSurface Pro 3やXbox、タブレット向けキーボードといったデバイスの利用促進についてだ。

 まず、Officee Premiumの活用提案については、学生、社会人、ファミリーという3つの層をターゲットに、各3つずつシナリオを提示。学生向けには、学校の講義やサークル活動でOneNoteを使って資料を作成し、OneDriveで共有する利用方法、また、社会人向けにはスマホやタブレットとOfficeアプリを連携させて外出先でも業務を、ファミリー向けには旅行の情報収集や思い出の作品を共有したり、60分無料/月のSkype通話で家族間のコミュニケーションを円滑にするシナリオを紹介した。

「学生」「社会人」「ファミリー」をターゲットに、Office Premiumの活用シナリオを紹介

 日本マイクロソフトの宗像淳氏は、Office Premium搭載PCの発売後は、永続ライセンスや1Tバイトのクラウドストレージ(OneDrive)、何度でも無料で電話サポートが受けられる点が特に好評だったとアピール。「PCに詳しくない一般ユーザーの方を意識して、“Office Premiumがあなたのやりたいことをサポートします。新生活を変えてください”というメッセージを伝えていく」と説明し、2月20日から4月19日まで「Office 365 Soloキャンペーン」として、3000円のキャッシュバックキャンペーンを実施することを発表した。

Office 365 Soloの購入者を対象に3000円のキャッシュバックキャンペーンも実施する(4月19日まで)

 一方、ハードウェアに関する取り組みでは、Surface Pro 3の学割キャンペーン(1万円キャッシュバック)と、専用キーボード(1万2980円相当)のプレゼントを実施する。期間はともに4月5日まで。

 また、新製品としてタブレット向けの「Universal Mobile Keyboard」と、Miracastに対応した「Wireless Display Adapter」を発売。さらに、Xbox向けの施策として、ホワイトカラーのXbox One本体とWireless Controller、およびHaloがセットになったスペシャルエディションを5000円引きで販売する「5000円早割キャンペーン」(3月1日まで)や、2月12日から公開されているXbox One向け情報サイト「ゲームの箱」に続き、「Xbox春のゲーム祭り」と題した新キャンペーンも実施する予定という。

Surface Pro 3はハードウェア性能の高さや本体の薄さが評価され販売が伸びていると好調をアピール

タブレット向けモバイルキーボード「Universal Mobile Keyboard」。最大3台までBluetoothで接続でき、Windows、iOS、Androidを右上のスイッチで切り替えられるのが特徴

Xbox Oneの販売促進として新たに「Xbox春のゲーム祭り」を実施予定。内容は明らかにされていないが、「5000円早割キャンペーン」に続くお得なキャンペーンを期待したい

 なお、これらの情報は「新生活応援!春トク情報特集」という形で同社のキャンペーン情報サイトに集約されているので、気になる方はチェックしてほしい。

キャンペーン情報を集約した「新生活応援!春トク情報特集」

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