オープン前日の2月26日には、関係者向けの事前公開説明会を行い、サードウェーブデジノス マーケティング本部 本部長の升淳氏が、GALLERIA Loungeを開設した目的を紹介した。升氏は、PCゲームを目的としてPCを購入するユーザーは全体の8.9%に達するが、GALLERIAのようなBTOから購入するのは1.5%に過ぎず、BTOを選ばなかった理由の多くが「(BTOゲーミングPCの存在を)知らなかったから」と答えている自社調査結果を明らかにしている。
その上で、サードウェーブデジノスでは、ゲーミングPCとそのブランドであるGALLERIAの認知度を上げるために広告展開を行うとともに、さらなる対策として、GALLERIA Loungeを開設したと説明している。GALLERIA Loungeは、ブランド認知向上のためのショールームとしての役割とともに、ベルサール秋葉原で5月の連休と年末に行っている「秋葉原PCゲームフェスタ」を“常設”してユーザーにPCゲームを体験してもらう役割も期待している。
説明会には、声優で艦隊これくしょんの「翔鶴」「瑞鶴」「阿武隈」「鬼怒」のCV(否 航空母艦)を担当する野水いおりさんがゲストで登場した。
声優で人気が出る前は、秋葉原のイベントMCやメイドカフェのバイトもやってきて、いまでも自分が出ているアニメのグッズを買いに来るなど、秋葉原には思い入れがあるという野水さんは、PCゲームで主流のオンラインゲームについては、「やりこんでしまうタイプなので、はまってしまうと“帰ってこれなくなりそう”だから、あまりやっていない」というが、PCゲームに対して「グラフィックスがとてもきれいで、ゲームの世界にどっぷりと入っていける」と興味を示している。
野水さんが使っているPCは、ディスプレイサイズが小さいけれど、展示してあるGALLERIAゲーミングPCでは、ディスプレイも大きくグラフィックスもきれいで動作も速いと、「全然違いますねー」とGALLERIAとPCゲームの組み合わせを堪能していた。
ゲーミングPCという言葉は知っていたけど、実際に見たり触ったりしたことがなかったという野水さんだが、ゲーミングPCと汎用PCとの違いは、一度体験しただけで、「なんだこれー!」とすぐに分かったという。GALLERIA Loungeの印象についても、野水さんは「おしゃれですね。PCを難しく考えないで体験することができそうです」」と感想を述べていた。
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