米Googleは3月11日(現地時間)、これまでオンラインアプリストア「Google Play」下で展開していたハードウェア販売コーナーを「Google Store(日本では「Googleストア」)」として独立させた。米国で同日発売した新しい「Chromebook Pixel」をはじめとするChromebook、Nexusシリーズ製品、Android Wear製品、Nest製品やその周辺機器を扱い、Google Playとシームレスに接続する。
Google Playは、ハードウェア以外のコンテンツやサービス、つまり、Androidアプリ、音楽(日本は非対応)、映画とテレビ番組、電子書籍、ニューススタンドを扱う。
Googleストアでの購入の際の支払い方法はGoogle Playと同じGoogleウォレットによるもの。ただし、Google Playのクレジットカートやギフトカードは使えない。
トップページ左上のメニューアイコン(≡)をクリックすると、購入履歴(Google Playで購入したハードウェアの履歴も表示される)や「Android Device Manager」、ヘルプへのリンクが表示される。
ヘルプは、オンラインヘルプの他、電話、チャット、ビデオチャットでのサポートを選択できるようだ(本稿執筆現在、電話は「位置を特定できませんでした」と表示され、チャットとビデオチャットは選択できない状態)。
日本のGoogleストアでは現在、Nexus 6、Nexus 9、一部のAndroid Wear搭載スマートウォッチ、メディアプレーヤーのNexus Player、Chromecastとその周辺機器が購入できる。Nexus 5は販売終了している。
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