コスパ抜群のコンパクトタワー「LM-AR330X2-SH」で最新APUの性能を知る:“Godavari”搭載の格安モデル(1/3 ページ)

» 2015年07月02日 17時42分 公開
ココが「○」
・最新APU搭載でカジュアルゲームが快適
・SSD+HDDのデュアルストレージで日常操作がサクサク
・価格がとってもリーズナブル
ココが「×」
・本格的な3Dゲームをプレイするには力不足
・純粋なCPUのみのパワーは高くない
・高負荷時は静音というほど静音ではない

AMDのAPUを搭載したリーズナブルなタワー型PC

 マウスコンピューターの「LUV MACHINES R」シリーズは、AMDのAPU(Accelerated Processing Unit=GPUコアを統合したCPUのこと)を搭載したエントリー向けデスクトップPCラインナップだ。

 ベースモデルは6種類が用意されており、それぞれ基本スペックを一部カスタマイズしてオーダーできる。64ビット版Windows 8.1 Updateを搭載した最小構成で4万9464円(送料/税込)からというリーズナブルな価格が大きな特徴だ。

 今回は、開発コード名「Godavari」ことA10-7870KとSSDとHDDのデュアルストレージを搭載した最上位のベースモデル「LM-AR330X2-SH」(税別7万9800円)を評価機として入手した。性能や使い勝手を検証していこう。

マウスコンピューターの「LUV MACHINES R」シリーズは、AMDのAPUを搭載したエントリーデスクトップPCだ。ボディのカラーは評価機のブラックのほか、ホワイトも選べる

手ごろ感のあるコンパクトなタワー型ボディ

 LUV MACHINES Rシリーズは、マウスコンピューターオリジナルのコンパクトなタワー型ケースを採用しており、microATXフォームファクターのマザーボードを搭載している。microATXといっても横幅約165ミリのスリムタイプで、それに最適化(実際はボディに最適なマザーボードをオーダーしているのだろう)されているため、一般的な自作用microATXフォームファクターのケースと比べれば明らかに小さい。

 ケースの具体的なサイズは、180(幅)×382(奥行き)×373(高さ)ミリと、特に奥行きが短く、扱いやすいサイズ感にまとまっている。先代のケースから比べると奥行きは48ミリ短く、容積では10%小さくなっているという。

 評価機のボディカラーはブラックで、フロントマスクは光沢のある素材が使われている。派手すぎず、地味過ぎず、家庭の書斎、リビング、オフィスなど、どこに置いても違和感がなさそうだ。前面端子は、最下部のカバー内に収められており、2基のUSB 2.0とヘッドフォン、マイクという内容だ。なお、ボディカラーはホワイトも用意されており、こちらはフロントのUSBポートがUSB 3.0になる。

 このボディはメンテナンス性もよい。サイドカバーはネジ2本で外れ、内部に簡単にアクセスできる。前述したように、内部は奥行き約165ミリのマザーボードが最適に収まる構造となっており、マザーボード上のコンポーネントにはドライブベイなどを外すことなくアクセスできる。

 標準構成では、ドライブベイは5インチベイが1基、3.5インチオープンベイが1基、3.5インチシャドウベイ1基が空いているほか、マザーボードにあるPCI Express 3.0 x16スロットと、PCI Express 2.0 x1スロット3基も空きの状態となっている。ただ、マザーボードの奥行きより長いグラフィックスカードを搭載する場合は、製品によっては2.5インチベイ/3.5インチシャドウベイと干渉する場合がある。

 電源ユニットは、標準で350ワットの80PLUS Bronze認証電源を搭載しているが、BTOでは500ワットや700ワットまで選択できるため、将来的に大幅な拡張を想定している場合にも対応できる。

フロントマスクは樹脂素材を利用した光沢ブラック。一番上の5インチベイに光学ドライブ(標準構成ではDVDスーパーマルチドライブ)を搭載している。前面端子は、2基のUSB 2.0、ヘッドフォン、マイクがある。ホワイトモデルはUSBポートがUSB 3.0対応となる

メンテナンス性も良好だ。サイドカバーをはずすだけでマザーボード全域にアクセスできる。ドライブベイは、標準構成の場合、5インチベイが1基、3.5インチオープンベイが1基、3.5インチシャドウベイが1基空いている。BTOではメモリーカードリーダーを追加できる

標準で350ワット、80PLUS Bronze認証の電源ユニットを搭載している。+12V系が2系統で各18アンペアという仕様なので、このままではハイエンドビデオカードの追加には対応できないだろう。BTOでは500ワットや700ワットの電源も選べる

マウスコンピューター/G-Tune

→PC USER特設ページ「mouse computer station」
超コンパクトなスティック型PC「m-Stick MS-NH1」が人気沸騰! 4K対応IGZO液晶+GTX 970Mの快速ゲーミングノートも!!



       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー