「MX Anywhere 2」は“普段使いマウス”の新定番になるか――発売直前レビュー:「MX」の名を持つコンパクトマウス(1/2 ページ)

» 2015年07月15日 00時00分 公開
[後藤治,ITmedia]
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 ロジクールは7月14日、新型マウス「MX Anywhere 2」(MX1500)のプレス向け先行体験会を開催した。実際の使用感をレビューしていこう。

ロジクール社内で行われたプレス向けタッチ&トライ

7月16日から販売が始まる「MX Anywhere 2」。ロジクールストアで税別1万130円

付属品一覧。充電用USBケーブルが付属する

「MX Anywhere 2」を試してみた

 MX Anywhere 2は、ハイエンドに位置づけられる「MX」シリーズの名を冠したワイヤレス小型マウスだ。いわば同社のフラッグシップである「MX Master」のコンパクト版で、ボディ全体を覆うマットな塗装やシルエットをかたどるメタリックブラウンのカラーリング、左側面の立体風パターンなど、デザインコンセプトはMX Masterから受け継いでいる(関連レビュー:待ちわびたフラッグシップマウス「MX Master」徹底レビュー)。

サラサラとした手触りの外装やメタリックブラウンの縁取りなど、デザインコンセプトはフラッグシップの「MX Master」に似ている

 一方、ボディサイズは616(幅)×149(奥行き)×65(高さ)ミリと、前身である「Anywhere Mouse」(M905t)に近く、モバイルマウス向けの“つまみ持ち”に適した大きさだ。型自体はM905tの流用ではなく完全にオリジナルとのことだが、ホールド感はほぼ同じと言っていい。

左が「MX Anywhere 2」(MX1500)、右が旧モデル「Anywhere Mouse」(M905t)。M905tはホイール回りにシルバーパーツをあしらいつるつるとした外装になっている。ホイールの溝の形状も異なる

 M905tとの違いは、まずセンサーの世代が第5世代に変わったこと。ガラスの上でもトラッキングが可能な不可視レーザーセンサー(Darkfield)を採用する点は同じだが、世代が進んだことで電力効率が向上したほか、解像度は400〜1600dpi(200dpi刻み)となった(従来は100〜1500dpiで100dpi刻み)。

レーザーセンサーはガラス面でも読み取りができる「Darkfield」で共通。ただし、電力効率が高い第5世代に変わっている。ちなみに、旧モデルについていたスライド式のセンサーカバーは省かれた

 また、バッテリーが単三電池2本を使う旧モデルから、リチウムイオンの充電式に変更されている。1分間の充電で1時間の利用が可能な急速充電にも対応。満充電時のバッテリーライフは、スペックシート上では最大4カ月から最大2カ月と短くなっているが、充電式かつ急速充電に対応している点は評価できる。なお、内蔵バッテリー自体の寿命は使用状況によるが、毎日使用して2年間くらいは想定されているとのことだ。

MX1500は充電式のリチウムイオンバッテリーを内蔵(写真手前)。M905tは単三乾電池2本を使う仕様だった(写真奥)。M905tで底面カバー内にあったレシーバー収納部がなくなった

 このほか、PCとの接続方式は従来のUnifyingに加えてBluetooth(省電力版のBluetooth Smart)もサポートした。2系統の接続方式に対応したことで、USB Type-CしかないMacBookや(フルサイズUSBのない)タブレットでも利用できるがうれしい。また、Unifying使用時は、MX Masterと同様に3台のデバイスを記憶させておき、底面のスイッチ(Easy-Switch)で接続を切り替えられる。メインマシンのデスクトップ、外出時用のモバイルノート、そしてタブレットと、複数のデバイスを使い分けている人に向いている。なお、Unifyingレシーバーはさらに小型化され、ポートからの出っ張りがわずか3ミリのPico Unifyingレシーバーになった。

Unifying接続では底面のEasy-Switchで3台のデバイスを切り替えられる

Pico Unifyingレシーバーを採用。出っ張りが6ミリから3ミリになった

新旧スペック比較

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